くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

グラハムナッツ

2019-12-28 01:14:11 | パン・お料理


マイケルとミルキーはお休みで、わたしだけ出勤の今日。お夕飯は二人でどうにかしてもらうことにして、わたしはABCクッキングスタジオへ。ブレッドコースの3回目。

今日は全粒粉を使ったグラハムナッツというパン。グラハムは全粒粉の意味。全粒粉100%ではなく小麦粉も使っている。ナッツは今回はローストしたクルミとペカンナッツ(またはピーカンナッツ)。ローストしないとお腹が痛くなる人もいるそうで。

全粒粉は精製前の小麦粉なので、ビタミンやミネラルが豊富。ただ、グルテンがなかなかでにくいとのことで頑張って頑張って捏ねる。

切れ込みを入れるクープナイフがなければ100均一で売っているようなカッターナイフでも代用可能。使用の都度、刃を追って常に新しい部分を使うようにする。

オーブンへ入れる前に霧吹きでお水でかけてから焼くと仕上げにかけた強力粉が糊化(コカ)し、香ばしい食感と味になる。

一緒のテーブルのOさんは今日でチケットを使い切り卒業。作っていたのはキューブ型のクリームパン。ミルキーも作って持って帰ってきたことがある。許可をもらって撮影。リッチな生地だったのでベタつき激しく、捏ねるのが大変そうだった。発酵やベンチタイムの間もクリームを作ったり型にバターを塗ったり忙しそうで。わたしは無理だなーと思って見ていたけれど。

焼きたてを試食。焼きたては本当に美味しい。幸せなにおいが広がる。わたしがパクパク食べていると、Oさんがクリームパンを半分こしてくれた。お礼にわたしも食べかけの残りを半分。クリームパンは中のクリームがまだ熱々で、ふんわりバニラの香りが鼻にぬける。美味しい!
 
彼女は偶然にもわたしが通うダンススタジオの近所に住んでいるとか。今日は初めてのスタジオで、しかも1年ぶりのレッスン、勝手を忘れてしまったそうで、右往左往していた。わたしも新米なのだけれど知っていることは教えてあげた。仲良くなれそうだったけれど、自宅そばのスタジオで楽しくないことがあったようでしばらくはチケットの購入はしないそうだ。またどこかで会えるといいな。

「寸胴」の門松発見。竹を斜めに切った門松は「そぎ」、真横に切ったものは「寸胴」というそうです。(ウィキペディアより)