元在大韓民国特命全権大使である武藤正敏が最初に出した著作だ。
2015年の著作なので、民主党政権が終わりを遂げたころに書かれたもので、今読むとかなり遠慮して書いているのかなと思わされる記述が多い。
この頃はまだ、韓国との融和が望めると思っていたのだろうが、その後の文政権の樹立で「こりゃあかん」と思ったのだろう。最近の論調とは異なっている。
ただ、伊新政権には若干の期待があるのだろうか。ダイヤモンドオンラインの「韓国ウォッチ」ではそうした論調に変化があるようだ。
こうして古い著作を読むと、当時の世相と今の世相を比較できて面白い。
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