演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

粗雑と感動は関係ない

2010年02月01日 20時00分00秒 | 脚本
韓国ドラマの「冬のソナタ」を観ると、
脚本の前後のつじつまが合わなかったりして
突っ込みどころが満載なのだが
かといって、「冬のソナタ」に心を動かされる人はたくさんいる。

つまり、脚本に少しぐらい矛盾やおかしいところがあっても
観ている人はほとんど気にならない、ということだ。

それでも、中には気になる人もいるわけで
一旦気になるとそういうところにばかり
目が行ってしまうということになる。

また、細かいところを本当で重ねたほうが
大きな嘘がつける、というものだ。