おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

秋野菜をたっぷり:鶏胸肉と山芋のバジルソテー、柿と大根のサラダ、小松菜とジャガイモと豆腐のグラタン

2009-10-25 14:29:20 | 鶏肉料理
10月24日(夕食)

秋風がめっきり冷たくなってきた。
炊き始めたストーブの前で、バアサン猫も1日ゴロゴロ。
さぁて、今夜は何にしようか。

冷蔵庫の野菜ケースを開けて、組み合わせできそうなものを取り出す。
最近になっておいしさに目覚めたのが、山芋のソテー。
これと鶏胸肉をうまく組み合わせるには・・・
そうだ、冷凍のジェノベーゼがあるから、それでソテーしよう。
しめじも組み合わせて、これで1品。

大根と柿のサラダはずっと食べたいと思っていた。
風邪も治ってきたので、そろそろつくってもいいだろう。

あとは、ふむ、小松菜・・・。これを洋風で使う方法はないものか。
ニンニク炒めじゃ芸がないし、クリーム煮ってのも芸がない。
ネットで調べていたら、ペースト状にしてグラタンにするというレシピがあった。
これを雑穀と豆乳でやったらおいしそう、と思ったが、
今回は時間がないので、市販のベシャメルソースでひとまずトライ。

まずは、グラタンから下準備。
小松菜は軽く茹でて、オリーブオイルを加えてミキサーかブレンダーでペースト状に。
ジャガイモも、5ミリくらいの厚さに切って軽く茹でる。
耐熱皿に薄くベシャメルソース(ホワイトソース)を敷き、
その上にジャガイモ、溶けるチーズ、小松菜ペースト、溶けるチーズ、と乗せていき、
刻みトマトを散らしたら、もう一度ベシャメルソースを軽くかけて、
そうだ、と思いついて、チンして水切りし、薄く切った豆腐をその上に乗せる。
ジャガイモと豆腐で上下を挟めば、お皿に移すとき崩れにくくなるという魂胆。
最後にパン粉とパルミジャーノ(パルメザン)チーズを混ぜたのを振りかけて、
蓋がわりに。
あとはオーブンにほうりこんで、色づくまで30分程度。

グラタンをオーブンに入れたら、2品目の下準備。
鶏胸肉は、3センチほどの厚さで斜めに切り、
塩・コショーして白ワインとすりおろしニンニクで下味をつける。
山芋は皮をむいて、5センチくらいの棒状に切り、
そのままオリーブオイルで焼き、お皿に盛っておく。
グラタンが色づいてきたら、鶏肉としめじを炒め、
市販のジェノベーゼを加えて炒めれば、2品目も完成。

柿と大根のサラダは、両方を薄切りして、レムドレをかけるだけと超簡単。
我が家の常備ソースとなっているレムドレは、
醤油大匙1、フレンチマスタード大匙1、穀物酢大匙2、サラダオイル100ccを、
泡だて器で勢いよく混ぜれば出来上がり。
サラダにも料理にも使える、極重宝な常備ソースだ。

小松菜ペーストを使ったグラタンは、大ヒット。
でも、ベシャメルソースはカロリーが少々高い。次回は雑穀と豆乳でやってみよう。
小松菜のレパートリーが、もうひとつ広がった。