MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

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昭和文学会―徳田秋声特集へ

2007年05月13日 | 母校&恩師
今日は母校で学会(昭和文学会―徳田秋声特集)があったので
足を運びました。

母校は私にとって、とても大切な場所で
お世話になった先生達も、まだ現役で頑張っており
とてもいい刺激を受けています。

今も気持ちよく受け入れてくれるのは
卒業生の特権でしょうか?!^^;


昭和文学会は、近代日本文学をやっている人の間では
メジャーな学会です。
近代文学会と一葉研究会ぐらいしか顔を出さない私には
とても新鮮な雰囲気でした。

こんなとき、困ってしまうのが子供のこと。
授乳期間中なので、長時間離れることができません。
なので、主人についてきてもらって
大学(会場)の外で主人と子供に待ってもらい
私は学会に参加してきました。

けれど、どうも落ち着きません…
いつも一緒なので、授乳は大丈夫なのか
なんとなくそばに子供がいないとソワソワしてしまう自分がいました。

結局何度か会場を抜けて、授乳をすることに。
こんなに頻繁に授乳することになるとは思わなかったです…
今度は途中退場しないですむように
ミルクを持参しようと思いました。

資料展示は秋声の書簡などで
全集に掲載されていないもので
徳田家から特別に借りて公開したものもあり
とても興味深かったです。

特に「筆跡」は、これからもっと勉強していこうと思いました。
活字になっているものがすべてではないと改めて再確認させられました。

徳田秋声については勉強不足で
今回は質問もできないで帰ることになってしましたが
今回の原稿のヒントになる内容が隠れていたので
早速原稿の下書きを見直してみたところ

「こんな内容じゃダメだ!!
 もう一度書き直そう!!」

と、昨日までは「もうこれで大丈夫」
と思っていた原稿の下書きが
なんだか情けないものに見えてきました。

おそらく、今回の学会から得るものがあったために
感性が磨かれて
以前に書いた文章に、違和感を感じるようになったのだと思います。

卒論のときも、こんなことがありました。

締め切りまであと3日ほど。
ギリギリまで書き直しにTRYしてみようと思います。
よりよいものを提出したいので・・・!!

貴重な休みに子供をみてくれていた夫と
いい子に待っていてくれた子供に感謝します。
ありがとう

自宅に帰ったら、大泣きされてしまいました。
甘えたかったけれど、外では我慢していたのでしょうね。
なので、帰宅してからは
勉強をほったらかして、一緒に遊びました(笑)


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