MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

実践女子短期大学の神明キャンパスへ

2013年11月09日 | 母校&恩師
今日は母校の短大のホームカミングデー(文化祭と一緒にやる卒業生の集まり)に参加しました。

今まで短大のホームカミングデーには参加したことがなかったのですが
私が過ごしたキャンパスが、来年度からなくなってしまうので
これは最後に一度行っておかないと後悔する!思い、短大キャンパスまで足を運ぶことにしたのです。

すると、当時短大でお世話になった先生方のお顔が!!
もう嬉しくて嬉しくて興奮して話してしまいました。
まるで、短大時代にタイムスリップしたようでした。

私は国文学科(今は日本語コミュニケーション学科)の出身だったのですが
国文の先生方の面倒見のいいこと!!
学生と先生の距離がとても近く、家庭的な雰囲気が大好きでした。
今もその雰囲気が短大の日本語コミュニケーション学科に残っているのを見て
先生方がどれだけ努力されてきたかが、ひしひしと伝わってきました。

短大の講義やゼミで作品を深く掘り下げて読んだことが
私を文学好きにしたといっても過言ではありません。
そのくらい、私にとって短大は大きな存在でした。

短大で文学に魅了されなかったら、私は大学や大学院に進学しなかったでしょう。
子ども達と良質な文学との出合いを作りたいなどと、思わなかったかもしれません。

思い出の神明キャンパスが今年度いっぱいでおしまいとなり
来年度からは取り壊されてしまうと思うと、寂しい気持ちでいっぱいです。
大学の都心回帰という流れに、短大ものることになったのです。

しかし、
「短大はなくなってしまうのでなく、もともとあった渋谷に戻るんだ!」
と思えば、もといた場所に戻れるのだから、恵まれた環境なのだなと思いました。

キャンパス移転を前向きに受け止めたいです。
先生方や学生さんや卒業生の方々の想いが、渋谷の地で一つになったらいいなと思います。
なので、来年のホームカミングデーにも、よっぽどのことがない限り、顔を出す予定です。

渋谷に戻ってもやっぱり短大の空気が流れている!
ハードな部分は変わっても、ソフトな部分はかわらないんだ!!

そのことを来年、渋谷の新しいキャンパスで確認できたら・・・と思います。


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