MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

リビングの本たちは、子どもたちを見守っている

2017年11月06日 | 絵本とインテリア
11月に入りました。
今年も残すところ、あと2か月弱です。

我が家はいつも、11月から大掃除を始めるのですが、
今年は、いろいろ並行してやっていることがあり、どこもまだ手つかずです・・・

ここで、大掃除をやることを宣言しようと思います。

大掃除のモチベーションが上がる本を読んで、
少しずつでもいいから、いつもやらないところの掃除をする!!

キッチンにある引き出しの中を拭いたり、掃除機をかけたり、
ちょっと時間があればできそうなことから、やってみようと思います。

さて、今日の絵本リビングです。


左にあるのはパソコンデスク。今回、鏡の隣の絵本棚に、無印良品の懐中電灯(小)を置いてみた。

我が家のリビングには、普段は壁付けの人感センサー(外付け)の間接照明があり、
もしもの時は壁から外し、懐中電灯として使用することもできるのですが、
懐中電灯として使うと、横長なのでもちにくいのが難点でした。

また、普段は間接照明として使っているので、
電池が消耗しているのに気がつかないと多々あり、
懐中電灯として使いたいときに、ライトがつかないこともあったので、
いざという時に使える懐中電灯を、手元に置きたいと思っていました。

屋外で使うタイプの懐中電灯は、非常用は防災リュックに入れて
玄関に置いているのですが、家族みんなが玄関にたどり着くまでに使える

「いつもここに懐中電灯がある」

とわかるものを、目につく場所に置いてみました。

1年以上、買うのを迷っていたのですが、購入してみて、
これで人感センサーの間接照明の電池がきれてしまっても、
停電のときになんとかなるので、安心できました。

私がいつも座っている場所の横に置き、テーブルの下に頭を入れても、
すぐに手が届く場所に置いたので、急な停電の時もとりだしやすそうです。

懐中電灯を置いたことで、絵本棚の貴重なスペースがなくなってしまったので、
もうちょっと空間をなんとか作れないかな~と思うのですが、
まずは実用性重視でやってみます。(注1)

娘の通信教材を、ポプラディア(子どもの百科事典)の横にいれているのですが、
この教材を入れるスペースを一ヶ月ほど前、絵本棚に作ったところ、
子どもがよく通信教材をやるようになったので

「やっぱり取り出しやすさは大事だ!!」

と改めて思いました。

絵本棚の中には、絵本や児童書とは関係のないものも入っています。

家族が長くいるリビングなので「ここにあると便利」というものを、
絵本棚に置くことが多いのです。

絵本とリビングでの使用頻度の高いものが、絵本棚に並んだら
とても過ごしやすいリビングになると思うので、
絵本たちとよく使うものは、仲良く共存しています。

こんな風に、いろいろなものが入っている絵本棚ですが、
娘は絵本を持ってくることが大半です。

以前は図書館で借りた絵本しか、興味を示さなかったのですが、
息子が幼稚園時代に配本してもらった絵本などをもってきたり、
最近は家の絵本も図書館の絵本も、両方楽しんでいます。

息子も娘も「その日の気分」で持ってくる本が違います。

息子なんかは、途中まで読んで(もらって)、そのまま読んでいなかった本を、
一ヶ月後にいきなり続きからリクエストしてくることもあります。

続きが楽しみな本もありますが、気分が変わると読まなくなることも多いので、
また気分が変わり、読みたくなったときに、読めばいいんだと思うと、
自宅の本はその点に関しては強いなと思いました。

(図書館の本だと、返却日が来てしまうので)

本は、最後まで読まなくてもいいと思っています。
あまり好きじゃないと思ったら、読む気も失せてしまうでしょうし、
あるとき、急に続きが読みたくなることもあります。

本は待っていてくれるので、子どもたちには、
安心して本と関わってほしいです。

絵本リビングにも、読みかけの児童書がたくさんありますが、
息子がいつか読んでくれるかも?という気持ちで、
気長に待ってくれています。

たくさんの本たちに囲まれて、毎日を楽しく過ごしてくれたら、
母親として、これほどうれしいことはありません。

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【注】

過去ログ 「絵本リビングは見た目よりも実用性重視?!」 参照。

【今日(昨日)読んだ絵本】

★ 監修 米村でんじろう 『でんじろう先生のおもしろ科学実験室 (1)びっくり実験』 新日本出版社、2017年。
「息子は大のでんじろう先生ファン。疲れていたので、物語という気分でなかった様子。実験本も親子で読むと面白い」

★ ジュデイス・カー 作 /晴海耕平 訳 『おちゃのじかんにきたとら』 童話館出版、1994年。
「息子も娘も大好きな絵本。子ども達は絵本の世界にすんなり入れるから不思議。最後のページがお気に入り。」(絵本)


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