MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの弱点?!

2014年01月23日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
今日はおはなしの練習をする予定だったものの
子どもの誕生日プレゼントの準備でバタバタしており
お話の練習ができませんでした。

毎日練習したいところですが
子どもは誕生日をとても楽しみにしているので
誕生日当日までは、イベント準備を優先させたいです。

さて、今日も二人の子供たちは私の膝にやってきて
絵本を読んでくれとせがんできたのですが
読みながら、少し寂しさを感じました。

それは、絵本を読んでいると
子ども達の目を見ることができないからです。

食事の時など、目を見ながら話したりしますが
一番ふれあっているときに、目を見れないというのは残念でなりません。

大勢に読むときのように、絵本をもって子どもの前で読む
というスタイルもありますが、これはマンツーマンで読むのには
ちょっと向いていないと感じます。

理由は、読み手と聞き手の距離がお膝に抱っこの時よりあることや
きちんとした姿勢で読んでいるからか、少し緊張感があり
リラックスして甘えを受け止める雰囲気に若干欠けるからです。

なので、読み聞かせの後に体を使ったわらべうたをしたところ
やっと子どもの目や嬉しそうな表情を見ることができ
少しホッとすることができました。

0才1才くらいなら、絵本だけにこだわらず
親子が目を見て遊ぶわらべうたなどのコミュニケーションの方が
大事なのではないかなと感じることも多いです。

図書館のおはなし会などでは、絵本だけでは飽きてしまうということで
手遊びやわらべうたを織り交ぜたプログラムでおはなし会をやっていますが
あれは実は飽き防止だけでなく、目を見ながらのスキンシップも大事だということを
伝えるために組み込まれているのかも?と思いました。

お膝に抱っこをして絵本を読んだら
子どもを持ち上げて顔が見えるように向き合って座って
わらべうたなどの手遊びをする・・・

読み聞かせのあとだと、いい雰囲気になっているので
手遊びもいつも以上に楽しいことでしょう。

私も読み聞かせのあとに、目と目を見て楽しむ
わらべうたをもっと取り入れてみようと思います。


にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ←ブログ記事を読んで参考になったらポチッ!をお願いします♪
にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿