MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

子どもの目を見て歌えるわらべうた

2014年01月24日 | わらべうた&手遊び
昨日絵本の読み聞かせの弱点(?!)として
相手の目を見てコミュニケーションをとることが難しいことを書きました。

その辺がモヤモヤしていた私は
今日、絵本を読む前に娘と向き合い

「さよならあんころもちまたきなこ~♪」と
「これくらいの♪おべんとうばこに♪」の

わらべうたを一緒に歌って遊んでいました。

ぞうさんやありさんの分、そして
小1のお兄ちゃんの分も作ったところ
嬉しそうに上の子がやってきて、ぱくっと食べてくれました。

上の子(息子)は「あんころもちなんてないじゃん!」
と言いそうなタイプなのですが
わらべうたをこちらが歌っていると楽しい気持ちになるようで
一緒に遊びの中に入ってきてくれます。

息子が娘の作ったあんころもちを美味しそうに食べてくれた時の
娘の嬉しそうな顔と言ったら・・・!!

夕方にわらべうたを一緒に歌ってとても楽しい気持ちになり
絵本もいいけれど、わらべうたもいいなぁと思いました。


そんないいところがたくさんあるわらべうたですが
意外と知る機会がありません。

息子が2歳くらいになるまでは私もほとんど知らなかったのですが
図書館の乳幼児向けのおはなし会でやっているのを見て
少しずつ歌えるようになってきました。

といっても、私の場合、わらべうたを聞いてもすぐ忘れてしまうので
その場でわらべうたに出てくるキーワードをメモし、
家のパソコンでキーワードを検索し、載っていた歌詞を口ずさんで覚え
その日のうちに子供とそのわらべうたで何度も遊んだりしました。

そうやって何度も遊んでいくと、わらべうたが自分のものになるので
レシピを見なくても作れる料理のように
わらべうたをいつでもどこでも歌うことができるようになります。

子どもとの生活の中にわらべうたが浸透していくと
育児がとても楽になります。

絵本の読み聞かせでは難しい、目を見ながらのコミュニケーションを
是非わらべうたを通じてやってみて下さい。

レパートリーがそんなになくても

「これくらいの♪おべんとうばこに♪」

などメジャーなものを繰り返したりしてもいいですしね。

「いたいのいたいのとんでいけ~」

もわらべうたです。

お子さんが転んだ時など、怪我をしていなかったとしても
手を当てていってあげてみてくださいね。

言ってもらうだけで、泣き顔が笑顔になるでしょう!

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