名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

POG指名馬あれこれ

2014年06月08日 | POG
今年は参加させていただくPOG絞ってBS-POGと主催のMPOGのみで。
なんというか色々と縛りのあるルールでやるの疲れちゃったというか、「父○○何頭まで」とか「○○な指名馬はポイント2倍」とかゲーム性は高まるし差別化しようとするとそうなっちゃうんだろうけど単純な馬選びと別のステップで1から馬選ばないといけないのが億劫になったというか、要は齢を重ねたのを実感したというか。
あと縛りルールってほとんどがリアルからは乖離していくのもとっつきにくくなった要因。だってリアルではメイショウサムソン産駒で勝っても賞金2倍にはならないんですよ(なってくれるならうれしいけど)。なのでうちのPOGでは「いい馬にはそれ相応の対価が必要」「3歳ダービーが終わったらはいそこまでではなく古馬になっても所有できる」とできるだけリアルに寄り添うようにしている。

能書きが長くなったがサクッと指名した馬を。だいたい指名条件も似てるのもあり2つのPOGでの指名馬は重なっているのでごっちゃで紹介。(MPOGの古馬指名枠は割愛)


エイムハイ 父ディープインパクト 母サンドリオン 牡 安田(BS/M)
ディープインパクト産駒、今年重視した選択基準は「関西馬」「母がリファール持ち」の2点。ディープを取るならホームラン打ちたいわけで、これまでの産駒一覧を賞金順にソートした所、上位10頭中リファール持ちが4頭(うち2頭はドナウブルー・ジェンティルドンナ姉妹だけど)、関西馬が9頭。「この血とこの血が…」的な論評できる人じゃないからしないが「とりあえず成功例でてるんだからいい事あるんじゃないの」という理由で採用。あと関西優勢の傾向はトップ10より下を見ても圧倒的で10位以内でリアルインパクトが入っている次は22番めのアユサン、その次が25番めのディサイファという圧倒的な西高東低で、指名馬絞り込みの手がかりにさせていただいた。
で、このエイムハイは500キロほどあるディープで母父がコマンダーインチーフ。お姉さんは2歳で新馬勝ちしてるし、この馬自身それなりに進んでいるようなので早めからの活躍期待。


サトノラーゼン 父ディープインパクト 母トゥーピー 牡 池江(BS/M)
リファールは持ってないけど関西のディープ。サトノノブレスがG1まであと一歩の所まで来て、そろそろ順番的に里見さんもG1に手が届いてもいいんじゃないかということでG1取るまでは良さ気なのを毎年ピックアップしていくのも良いかなという思惑もあり。


タッチングスピーチ 父ディープインパクト 母リッスン 牝 石坂(BS)
関西ディープの牝馬。この馬はBSPOGでハズレハズレ1位だった馬で「アッシュゴールド(オリエンタルアート12)」「ポルトドートウィユ(ポルトフィーノ12)」をじゃんけんで2頭連続で逃しての指名で、一応「世間的評判が高いところ1頭くらい取っておこう枠」だったのであまり指名する気がなかったものの残っているのなら、ということで。決して「石で始まる3文字の厩舎だから間違えた」という理由ではないのであしからず。


トゥモローワールド 父ディープインパクト 母スマイルトゥモロー 牡 松田博(BS)
こちらも関西のディープで母リファール持ち。兄姉6頭中5頭がレースを使っていて牡馬の3頭は勝ち星を上げているのでそういう意味では安心感がある。また父もブライアンズタイム4頭にロックオブジブラルタルからのディープインパクトなのでそこでの変わり身も期待。


パルファンデュロワ 父キングカメハメハ 母ブーケフレグランス 牡 西園(BS/M)
ディープ以外のところからまずは父キンカメ。2歳から走りだして最終的に準オープンまで行ったブーケフレグランスの初仔で母母はスカーレットブーケ。すでに本州まで移動している仕上がりの早さ、初仔の割に500キロと馬格のある馬で、西園厩舎だし2歳戦で早めに稼いでくれるのを期待。


ウェスタールンド 父ネオユニヴァース 母ユーアンミー 牡 佐々木(BS/M)
全姉のミクロコスモスが早めから走ってクラシックを期待させるも走るごとに気性を悪化させてタイトルには届かなかった。こちらは牡馬なのでネオユニの気性悪化スパイラルも多少はマシだろうと期待。ユーアンミー産駒初の牡馬というのも大化けの可能性秘めているのではと。


ウインエアフォース 父Indian Charlie 母Henderson Band 牡 西園(BS/M)
マル外枠その1。父Indian Charlieは日本には10頭が輸入されてうち8頭が勝ち上がりで悪くない。姉にアメリカで2歳G1・Oak Leaf S勝ちのあるCash Includedで早めから動けそうだし、実際札幌デビューを目指しているということで同じく西園厩舎のパルファンデュロワ同様短めのところでの早い時期から走ってもらいたい。


ナギット 父Smart Strike 母Freedom Flag 牝 尾関(BS)
マル外枠その2。父Smart Strikeの牝馬でノースヒルズ前田幸治氏の所有馬。近親に昨年のケンタッキーダービー3着馬Revolutionaryがいるという血統ですでに美浦に入厩してゲート試験まで合格している。Smart Strike産駒は日本では牡馬のほうがよく走っている印象でその辺りは気になるが早めに動けそうなのは良し。


ペンタプリズム 父メイショウサムソン 母ルミナスポイント 牝 高柳(BS/M)
今年のメイショウサムソン枠。上2頭はきっちり勝ち上がっており堅実な母という印象。父メイショウサムソンなのでスピードよりの母というのはプラスのはず。祖母ソニンクで母系の奥の方にヌレイエフがあり、メイショウサムソン産駒の成功パターンである「母にSS持っててかつSpecialを持っている」という条件も満たしている。


キャノンプレート 父マンハッタンカフェ 母ビッグテンビー 牡 昆(BS)
BS-POGの方で10位指名。1位指名でアッシュゴールドをじゃんけんで持って行かれたキングヘイロー好きの某氏とじゃんけんリベンジ期待して指名したものの某氏がこちらに行かなかったので無風で獲得。またこの世代のマンハッタンカフェは種付け料が跳ね上がった最初の世代なので繁殖レベルも自然と上がって活躍を期待していたので1頭は取りたかったというのもあり。最初は別の母ファーストバイオリンが候補だったがそちらを先に別の方に取られてしまったので上記じゃんけんリベンジと、なんだかんだ言って堅実に早期から走って好成績残している母の仔ということで指名。ニジンスキー持ち牝馬にマンカフェというのも成功パターンのようなので。



こうしてみるとクラブ馬の指名が多いなーと。どうしても近況が見えやすいクラブ馬のほうが安心して指名できるというか、情報量の多いクラブ馬に慣れてしまうと個人馬主の馬の情報量の少なさに不安になってしまうというところがあるな~と今年の指名を振り返っての感想。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿