名馬電機社長の事業報告という名の日記

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帝王賞

2006年06月27日 | 競馬
競馬ファンは耳慣れているからそう感じないかもしれないが
非競馬ファンにとっては「帝王賞」
って響きは仰々しく感じないかな、と考えてみたり。
だって帝王ですぜ(「ですぜ」って語尾に深い意味はないが)。

◎カネヒキリ
○アジュディミツオー
△マイネルボウノット

あえてこの界隈の予想に反してみる。
カネヒキリの不安点はドバイ帰りと言うことだろうが
アドマイヤドンはドバイ8着後、帰国初戦の帝王賞を勝っているし
トゥザヴィクトリーはエリ女を勝ち
アグネスデジタルはQE2で2着。
カネヒキリがこれらの馬と特別差があるとは思えないので
特別気にする必要もないだろう。カネヒキリ自身は休み明け(3.0.0.0)と
得意としているし、大井のダートでも勝っている。
何より今のダート界では絶対的存在だと考えている。

アジュディミツオーも大きくケチをつける点はないのだが
ここ2戦は相手に恵まれた感がある。
またマイルからの距離延長も気になる。
確かに二千は守備範囲だが昨年の秋、
武蔵野Sで4着しながらJCDでは10着と一気に着順を悪化させている。
原因がそれだけとは言わないが、マイルから2100への一気の距離延長が
原因の一つとも考えられる。しかもここ2戦はマイルでハナを切る競馬を続けており
距離延長の今回、ここ2戦の競馬がマイナスに働く可能性はあると見る。

マイネルボウノットは外枠成績(3.2.0.1)と極度の外枠好き。
その意味で大外枠は絶好の枠だろう。
実績面では他馬に劣る所はあるが近走の安定感なら十分。

・馬券的にはカネヒキリとアジュディミツオーが揃って3着以内を外す可能性は小さい。
・アジュディミツオーは崩れた時に大きく着順を悪化させる可能性がある。
・カネヒキリを倒す馬はアジュディミツオー以外にいるとは考えにくい。

というわけで本線は
3連単で◎>○>△
押えでアジュディが頭の○>◎>△
アジュディが3着になったときの◎>△>○
そしてアジュディが大敗した時のための馬単◎>△
この4点で。

ま、アジュディを○にしたのはこの界隈の呪い発動が
一番の理由であると言っても過言ではないのだ。