名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

グリーンチャンネルに考え直してもらいたい

2005年10月27日 | 日常
また競馬ネタ。

競馬ファンのアルジャジーラテレビこと
有料競馬専門チャンネル「グリーンチャンネル」の人気番組
「知りたいKEIBA情報局」「地方競馬便り」「うまくら」
の3番組が年内で打ち切るというニュースが
一部競馬系ブログで話題になっている。
しかも打ち切りの理由が
経費節減というのだから各所で怒りのブログ満載である。
情報源が「知りたい」の「海外競馬ハイライト」でおなじみ
競馬ジャーナリストの合田氏であるらしく
打ち切りのニュースはかなり信憑性のある話のようだ。

もちろん私もこれに大反対である。
JRAが国際化を進めている中で
どうしてこの番組が無くならないといけないのか。
馬券を買うにも予想のファクターの少ない外国馬が
多数日本のレースに出走することになった時
この番組を見て知っている馬であれば予想のツールとなり
それが馬券を買う意欲につながるのではないか。
そしてそれがJRAの売り上げにもつながらないか?

もちろんそれは地方競馬についても同じことが言える。
さらに地方競馬の場合、中央馬が出走した地方交流レースを見ることで
その次に中央のレースに戻ってきたときの予想するツールになる。

JRAと直接関係ないから地方競馬と海外競馬を切るという考え方は
非常に狭い視野の考え方であり
同時に視聴料を支払って見ている視聴者のニーズを無視した行為である。
確かに経費削減は必要かもしれないが
魅力あるコンテンツを削ってしまっては
経費節減でグリーンチャンネルが弱体化するのみだろう。
顧客ニーズに応えて初めて健全な民営化が行えるはずだ。

どうかこの方針が撤回され、
安心してグリーンチャンネルを視聴できる日が早く来るように願っている。


ちなみにグリーンチャンネルには視聴者の意見をメールで受け付けている。

http://www.gch.jrao.ne.jp/iken/index.html

視聴者のニーズを直接グリーンチャンネルに届けていただきたい。


最近競馬に興味のない方には本当に面白くないブログになってしまっており
万が一楽しみにしておられる方がいらっしゃったらいけないので
申し訳ございません、と謝っておきます。