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ロンドンから徒然に

自転車とセグウェイ

2010-09-05 | 旅・イベント
 昨日話題にした旧東ドイツの信号機のシンボルですが、実は“アンペルマン”という愛称で呼ばれていて、東西ドイツ統合の時に廃止されそうになったのを、市民の反対運動で生き延びたんだそうです。
 人気者らしく、今ではTシャツやステイショナリーのデザインにまで取り入れられていますが、今晩広場を歩いていたらデッキチェアーの中にもいました。



 こんな可愛い男の子に止まれと合図されたら、ちゃんと守りたくなりますよね。イギリスでも日本でも、自転車ってけっこう信号無視したりしません?ところがドイツでは皆きちんと信号を守るんですよ。
 
  ところでその自転車ですが、ベルリンでは政策が随分進んでいて、専用道路は整備されているし、レンタル制度も(冬を除いてなのかな?)盛んで、電車にも乗せられる広いスペースを設けるなど、自転車に優しい街になっています。

 そのせいか自転車タクシーもよく見かけるし、観光客向けにも皆で漕ぐタイプの変則的なものが用意されたりしています。
 それにしても、ビール飲みながら自転車を漕ぐなんて,僕はしたくはないですけどね。




 観光客向けと言えば、こればかりは日本では見られないのがセグウェイのツアーです。確か日本では公道での運行が禁止されていますよね。



 これまでも展示会場だとか乗り回している姿はよく見かけています。一度も乗ったことがないのですが、何となく感覚には既視感があるんです。そのせいか昨晩、ロンドンでレンタル・セグウェイが開始された夢を見ました。正夢になったりして。