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ロンドンから徒然に

家探し2日目

2007-10-26 | 旅・イベント
 今朝の予報では曇りで乾燥した天気だったはずのロンドンですが、実際には霧雨の続く寒い一日となりました。
 そんな中部屋探しが続いています。どれも一発で決めるには何かしら欠点のあるところばかりで決断するのが難しいです。
 良い場所だと当然ながら値段が高い。間取りは良いけど全体に狭い。広さは申し分ないけれど駅から遠い。他は申し分ないけれどバスタブがない。etc….

 何しろナイツブリッジなんて(もちろんそんなところに住む気もないですが)ワンルームで月50万円以上するし、こちらの人はそれで満足なのか、随分と立派な部屋なのにバスがなくシャワーのみというのがけっこう多いのです。

 ところで、夕方会った担当者は大学を今年卒業したばかりの若い男性でした。日本とは卒業月も違うので、まだ数カ月しか経験がないことになります。
最初の物件のために受け取ったキーが、実は違う部屋のものだったというミスから始まったので、これは碌なことがないと覚悟していました。ところが紹介してくれる物件は他の担当者よりもこちらの希望にわりと合致したものだったのです。経験に関係なく、顧客の希望を丁寧に聞いて、それに見合うものを見つけるセンスみたいなものが必要なんですね。

 明日も部屋探しは続きます。インテリアの条件等を大家と詰めるためにも早めに決めてしまいたいのですが、さて明日以降の担当者のセンスはどうでしょう?