久しぶりにDVDを買って来ました。1970年の映画『初恋』。ロシアの作家ツルゲーネフの同タイトルの小説を原作にして、台詞はドイツ語で、主演のジョン・モルダー・ブラウンはイギリスの俳優、劇中彼が憧れるドミニク・サンダはフランスの女優、監督はオーストリア出身のマクシミリアン・シェルで、撮影がスウェーデンのスヴェン・ニクヴィスト、という非常に国際的な映画で、イギリス・フランス・スイス・西ドイツ・アメリカ合作というクレジットがあります。
昔ドミニク・サンダの大ファンでした。あんな綺麗な人はこの世にいないと思ってました。ロベール・ブレッソン、ベルナルド・ベルトルッチ、ルキノ・ヴィスコンティなどの大監督に抜擢され大物女優の雰囲気を漂わせていましたが、その殆どが10代から20代にかけての若い頃に撮られているんですよ。どうしてあんな人生を全て分かってしまっているみたいな、ある意味冷めた目の表情になるんだろうと思っていました。
そしたら後から知ったのですが、既に16歳にして結婚し、すぐに離婚、20歳の時には未婚の母になり、と私生活では早熟だったんですね。女優としても上に挙げた監督たちの作品で人気も評価も一気に上がったし、カンヌ映画祭の女優賞も取ってますしね。
最近あまり見ないと思っていたら『クリムゾン・リバー』に老婆の役(!)で出ていると聞いて、結局観るのはやめました。
実は80年代に彼女が初来日するきっかけになったイベントの企画に関わってました。空港まで迎えに行くと憧れの人が旦那さん(法律上の結婚はしていなかったようですが)と娘さんと、さらには愛猫と一緒に現れました。緊張して何も言えなかったのですが、コーディネイトしてくれた女性が気を使ってくれて、なんと一緒に写真を撮りました。
そのままホテル・オークラへ直行し、そこに宿泊してもらったのですがペットは厳禁。内緒で入れたものの、翌日には猫の存在がやっぱりばれてしまいました(笑) そこで、まだイベントまでには日があるし、もともと京都に行きたいとのことでしたので、そちらで一軒家に泊まってもらいました。
その時にサインをもらった写真集がまだうちに何冊か残っています。やっぱりこの写真のように綺麗だったなぁ!
昔ドミニク・サンダの大ファンでした。あんな綺麗な人はこの世にいないと思ってました。ロベール・ブレッソン、ベルナルド・ベルトルッチ、ルキノ・ヴィスコンティなどの大監督に抜擢され大物女優の雰囲気を漂わせていましたが、その殆どが10代から20代にかけての若い頃に撮られているんですよ。どうしてあんな人生を全て分かってしまっているみたいな、ある意味冷めた目の表情になるんだろうと思っていました。
そしたら後から知ったのですが、既に16歳にして結婚し、すぐに離婚、20歳の時には未婚の母になり、と私生活では早熟だったんですね。女優としても上に挙げた監督たちの作品で人気も評価も一気に上がったし、カンヌ映画祭の女優賞も取ってますしね。
最近あまり見ないと思っていたら『クリムゾン・リバー』に老婆の役(!)で出ていると聞いて、結局観るのはやめました。
実は80年代に彼女が初来日するきっかけになったイベントの企画に関わってました。空港まで迎えに行くと憧れの人が旦那さん(法律上の結婚はしていなかったようですが)と娘さんと、さらには愛猫と一緒に現れました。緊張して何も言えなかったのですが、コーディネイトしてくれた女性が気を使ってくれて、なんと一緒に写真を撮りました。
そのままホテル・オークラへ直行し、そこに宿泊してもらったのですがペットは厳禁。内緒で入れたものの、翌日には猫の存在がやっぱりばれてしまいました(笑) そこで、まだイベントまでには日があるし、もともと京都に行きたいとのことでしたので、そちらで一軒家に泊まってもらいました。
その時にサインをもらった写真集がまだうちに何冊か残っています。やっぱりこの写真のように綺麗だったなぁ!