気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

初めてのラグランスリーブ

2020-12-02 20:02:19 | 手仕事
        

同じ型紙で袖付けの無いジャンバースカートばかりを
何枚も作っている(ワンパターンな)私ですが、
今回、地味~な抹茶色のサマーウールでワンピースを作っています。
(こんな色を20代で購入した昔の自分を笑っちゃいますが…。)
しかも、お初のラグランスリーブ。
衿ぐりから袖下へかけて斜めに切り替える袖付けです。
先生から譲っていただいたちょっと濃いめの布を袖に使ったので、
切り替えのカーブがはっきり見えますよね?
この間、庭仕事用のジャンバーを洗濯しようとしたら、
それがラグラン袖だったことに気づいたのですが、
今まではスポーティーで機能的な袖と言うイメージでした。

                     

言ってみれば、運動部の男子が着るTシャツ?(笑)
調べてみたら、
戦争で片腕を失った19世紀イギリスの初代ラグラン男爵が、
コートを楽に着脱できるように考案されたと言われているのだとか。
(なるほど!)

でもね、今回下縫いが進むうちに、なんだかイメージ一新!
全然スポーティーじゃなくて、フォーマルにも着れそうな感じなんですけど。
(私の顔が入るとどうなるかは分かりませんが。笑)
肩のラインが無いと言うことは、
肩の位置を気にする必要もないと言うことですよね?
普通の袖だと自分の肩の位置と少し違うだけでなんだかダサくなるから、
そこに結構気を遣うけど、その点でも難易度下がる?
1枚作ったら、私の新しい定番になったりして…。(笑)

        

今日の晩御飯は台湾の家庭料理「ルーローハン」。
高菜の漬け物が無くなる前に作らなくっちゃ!なのでした。
旨し!