
土曜日の霰(雹だったかも)の降る中、
風除室の狭い空間で葉牡丹の寄せ植えを作りました。
秋田の冬の玄関に何か彩りをと考えた時、
極寒の気候にも耐えられる植物と言うと、葉牡丹くらいしかなく、
母はよく玄関周りに使っているのですが、
なんだか野暮ったいように思われて、
私の食指は動きませんでした。
ところがここ数年で葉牡丹も品種改良が進み、
形や色がバラエティに富んできて、
随分お洒落になってきました。
この間パンジーを買いに行ったら、
御みこしを上げるのがあまりに遅すぎたせいか、
昨年見つけたような新しい感じのものが全く残っていなくて、
ありふれた普通のビオラくらいしか見当たりませんでした。
その時目についたのが、このミニ葉牡丹です。
このくらい小さなものなら我が家の狭い玄関前にも大丈夫そう。
頼りない残り物のビオラと一緒に植え込んだばかりですが、
きっとこれから冬の間中、
私だけではなく、
我が家を訪れた人の目も楽しませてくれることでしょう。