まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の3時~6時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

あけましておめでとうございます 

2014-01-18 14:43:58 | 文庫のページ
あけましておめでとうございます
 新しい年が明けて、1月も半分が過ぎました。2014年はどんな年になるのでしょう。楽しみです。馬のように大きくジャンプして、新しいことにチャレンジできるといいですね。楽しい本にもいっぱい出会ってください。
 文庫でも楽しいことをたくさん企画しますので、お友だちをさそってきてください。お家の方もどうぞお子さんと一緒に文庫の時間を楽しみにいらしてください。子どもの本も一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。本のある遊び場として今年も週2回、文庫を続けますので、どうぞご協力よろしくお願いします。

 午年にちなんで、馬の出てくるすてきな本をご紹介します。
 ◆バージニア・リー・バートンの『名馬キャリコ』(岩波書店)はカウボーイのハンクと一緒に悪漢一味をやっつけるために奮闘する、勇敢で賢い馬の物語です。虹色の7色の紙に黒で描かれた90枚以上のスピード感あふれる絵が魅力的です。1941年(1950年に改訂)の絵本です。低学年の元気な男の子におすすめの痛快な物語です。
 ◆『はちみついろのうま』(福音館書店)は外国の絵本のように思えますが、作者は小風さちさん。ロシアの画家オリガ・ヤクトーヴィッチの絵で美しい馬が登場します。魔女に馬にされた娘が知恵を働かせ、結婚相手の鍛冶屋の青年の力を借りて魔女をやっつけて、人間に戻れる話です。大判の美しい絵本です。
 ◆中学生以上の人にはアンナ・シュウエルの『黒馬物語』(岩波少年文庫)やサトクリフの『ケルトの白馬』(ほるぷ出版)もおすすめです。

 報告 クリスマス会を終えて 12月21日(土)
 恒例のキャンドルサービスで始まった第1部。「十二のつきのおくりもの」と「マッチうりの少女」のふたつのお話を聞いてもらいました。
 第2部は子どもたちがいろいろな出し物に参加しました。「ぐりとぐらのおきゃくさま」の紙芝居、「ねずみくんのチョッキ」のペープサート、「クリスマスの12日」は毎年同じ出し物ですが、それでも子どもたちは楽しく演じていました。
 「かっぱかぞえうた」は5人で分担して、「あのつく話」は3人で分担して語ってもらいました。初めての試みでした。1年生のまりおちゃんが「ブラックさんとブラウンさん」を、1年生のえなちゃんが「これはジャックのたてた家」を語ってくれたのも見事でした。
 どの場面でも1年生がとても活躍しました。スライドは久しぶりに「さむがりやのサンタ」を見てもらいました。最後にお母さんたちにご協力いただいた手作りのプレゼントが配られ、子どもたちは大喜びでした。
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