まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の3時~6時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

大人のコーヒーサロンとレンゲの会+お知らせ

2024-06-18 18:37:21 | 文庫のページ
《大人のコーヒーサロン》
 7月10日(水)1:00~3:00

    コーヒーを飲みながらおしゃべりを楽しんでいます。
    どなたでも参加できます。第2水曜日です。

 暑い日でしたが、6月は6人でおしゃべりを楽しみました。
 本の話がいっぱいできて楽しかったです。
 8月はお休みです。
 次回は9月11日(水)1:00です。

レンゲの会
 6月24日’(月)10:30~13:00
     コーヒータイム13:00~14:00

  **月1回、子どもの本についておしゃべりしています。どなたでも参加できます。
今月は、和歌山静子さんの絵本・挿絵の本を取りあげます。
寺村輝夫さんの「王さま」シリーズや幼年文学の挿絵をたくさん描いています。
『てんてんてん』や『ひまわり』は福音館書店の月刊誌(0.1.2.や年少版)で出たものです。
『くつがいく』は童心社の日中韓の絵本作家たち12人の平和絵本シリーズの1冊です。
今年1月に83才でお亡くなりになりました。
次回は8月26日(月)10:30です。
 『ピノッキオのぼうけん』(1883) カルロ・コルローディ安藤美紀夫訳 福音館書店1970 杉浦明平訳 岩波少年文庫1958 を取りあげます。

《お知らせ》
◆「せとうちたいこさんにあいたーい! 長野ヒデ子 絵本と紙芝居」

会場 仙台文学館
会期 2024.7.20~9.8 9:00~17:00
       (「絵本の部屋」「お話会」は8.25まで)
観覧料 一般580円 高校生230円 小・中学生110円

 長野ヒデ子さんの絵本「せとうちたいこさん」シリーズや『おかあさんがおかあさんになった日』『てんごく』などの原画が展示されます。
 *7月20日(土)13:30~14:30 「長野ヒデ子&くどうれいんトーク」も開催されます。
 *7月31日(水)13:30~のお話会は仙台手をつなぐ文庫の会(まつお文庫)が担当します。
  お時間があったらどうぞ聞きに来てください。

◆2024東北文化セミナー ~東北の未来を創造する~
         こどものとも社仙台・青森・秋田・山形営業所主催

8月3日(土)12:30~17:15 
東京エレクトロンホール宮城 会議室601・602 参加費5,500円

①12:30「こどもの脳の発達に大切なもの」 松崎 豊
②14:15「ものがたりを織りなす瞬間」 小風さち
③15:45「環境構成の理論と実践」 高山静子  
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寄贈本 6月

2024-06-18 17:50:34 | 文庫のページ
寄贈本  ありがとうございます。
◆堀米薫さんからいただきました。
『この街で夢をかなえる エンタメで地方を元気にするリンゴミュージックの挑戦
                        堀米薫 くもん出版 2024.5.9

 堀米薫さんの久々のノンフィクションです。農業の活性化を目指して弘前でアイドルを育てるという夢をもって「弘前アクターズスクールプロダクション」を設立し、活動を続けている桶川新一さんを取材した本です。
 桶川さんの熱い想いに圧倒されます。芸能界で活躍している王林さんは小学3年生でこの「弘前アクターズスクール」に入所して「りんご娘」として活躍してきました。お名前の「王林」はリンゴの品種名です。
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新しく買った本 6月

2024-06-17 18:24:55 | 文庫のページ
①『のんびりおじいさんとねこ』 西内ミナミ/わかやましずこ 福音館書店 2010 
 1972年7月号の「こどものとも」で出た絵本です。<「こどものとも」人気作家のかくれた名作10選>の1冊として出版されました。一人暮らしの漁師のおじいさんと猫の愉快な話です。
 毎日アジのしっぽをもらう猫は、たまにはおいしい身をたらふく食べたいと言います。そこでおじいさんは猫のために大きな魚を釣ると約束。小さくてもいいから早く魚を食べたい猫と、釣った魚をエサにしてもっと大きな魚を釣りあげるというおじいさんのやり取りが楽しいです。とうとう大きなカジキマグロを釣りあげる場面は迫力があります。
 月刊誌「こどものとも」で和歌山さんが初めて描いた絵本です。
②『ぎょうれつ ぎょうれつ』(1986) マリサビーナ・ルッソ 青木久子訳 徳間書店 1994
 子どもの遊びの世界を豊かに描いたすてきな絵本です。
 自分の部屋で遊んでいたサムは「お昼ごはんですよ」と台所で呼ぶお母さんの声を聞き、「ちょっとまって」と言って、積み木を並べ始めます。次は本やおもちゃを並べ、行列は続きますが、台所にはまだたどりつけません。お母さんの声がまた聞こえます。次は何を並べようか、必死で考えるサム。サムの長い行列がやっと台所に到着したその時、待ちきれずに台所から出てきたお母さんと対面します。その対面の仕方が愉快です。遊びの世界を存分に楽しんだサムを抱き上げて「すごいわね」というお母さんもすてきです。
③『ウィリーをすくえ! チム 川をいく』(1969) ジュディ・ブルック 秋野翔一郎訳 童話館出版 2004
 小さな野ねずみのチムの大きな冒険の物語です。
 チムは、ハリネズミのブラウンさんと一緒に、ドブネズミに捕まったカエルのウィリーを助けに行きます。ウグイに案内してもらって、いかだに乗って、ドブネズミの隠れ家めざして川を下ります。ついにドブネズミの隠れ家を発見。高いびきをかいて眠っている恐ろしいドブネズミが目を覚ます前に、ウィリーを助け出せるかどうか、時間がありません。チムはひとり、隠れ家に突入します。勇気あるチムの活躍にドキドキさせられます。
 いかだで下る川岸ののどかな景色が美しいです。カラーとモノクロのページが交互に出てくるのも楽しめます。
 初版は1979年、冨山房から出版されていますが、訳者も題名も変えて2004年に復刊。
④『シーリと氷の海の海賊たち』(2015) フリーダ・二ルソン/アレクサンデル・ヤンソン よこのなな訳 岩波書店 2023
 たくさんの島が点在する氷海に年老いた父と妹と3人で暮らす10歳のシーリの海を舞台にした冒険の物語です。
 だれもが恐れる海賊シロガシラにさらわれた妹を取り戻すため氷海のどこにあるかもわからないシロガシラの島を探す過酷な旅に一人で挑みます。シーリの勇気に大きな感動をもらえる作品です。
 シーリと同じく妹をさらわれたフレードリクとの出会いは、途中で離れ離れになりますが、シーリをずっと力づけます。海が凍り付く極寒の地で懸命に生きる人々に命を救われたり、人魚の坊やに出会ったり、悪意に満ちた乱暴な海の男たちに命を狙われたり、シーリの冒険には終始ハラハラさせられます。ついにシロガシラの島を発見し、シロガシラとの対決の時がやってきます。悪に向かって毅然と立ち向かっていくシーリが印象的です。シーリの勇気と知恵が勝利を導く結末は予想外の展開もあり、感動的です。
 登場人物を描いた挿絵はどこか幻想的で、印象深く、物語を深めてくれる氷海の地図も興味深いです。2015年、スウェーデンで出版の350ページを超える大作。
(これは日本子どもの本研究会の機関紙『こどもの本棚』のために書いたものです。5月発行の6月号に掲載されましたので、そのまま使わせていただきました。)
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夏の特別おはなし会とすいかの会のご案内

2024-06-15 18:19:07 | 文庫のページ
夏の特別おはなし会 7月6日(土) 4:00~5:00
  子どもも大人も誰でも、お話を覚えて、語ることができます。子どもたちには、「今日は朝から晩だった」や「ふたりのあさごはん」「くらいくらい」など、覚えて語ってもらえたらうれしいです。語ってくださる方はこれからでもかまいませんのでお知らせください。

・「今日は朝から晩だった」(わらべうた)      年少 さとうちとせ
・「たらこ かずのこ さかなのこ」(谷川俊太郎)  年中 さとうみお
・「まほうのかさ」(イギリスの昔話)        武田 節子
・「みょうが宿」(日本の昔話)           笹森 環
・「おばあさんのひっこし」(ベッカー)       岩田みち子
・「はらぺこピエトリン」(イタリアの昔話)     菅生まさ子
・「まめたろう」(イランの昔話)          松尾 福子


すいかの会を開きます! 7月24日(水) 5:00
 1996年から毎年、7月の最後の文庫の日に、すいかを食べる会を開いています。コロナのため2020年からはできなくなっていましたので、5年ぶりの開催になります。お友だちを誘ってどうぞ食べに来てください。お家の方もお忙しいでしょうが、どうぞおいでください。
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「くいつきへび」に再挑戦

2024-06-15 18:00:12 | 文庫のページ
「くいつきへび」! 再挑戦しませんか
 4月から小学生がたくさん来ていますので、最近は、ちょっと難しい手作りにも挑戦しています。「新聞紙のヨーヨー」や「おりぞめ」などは小さい人から楽しめますが、「こけし人形」や「くいつきへび」、おりがみの「たためる箱」など、ちょっとむずかしい手作りもあります。
 6月12日(水)は久しぶりに「くいつきへび」を作りました。1年生から3年生まで6人が挑戦しました。むずかしかったですね。頑張って完成できた人もいましたが、初めからあきらめた人、途中であきらめた人もいて、申し訳なかったです。K君のお母さんに手伝ってもらって、仕上げることができた人もいました。
 それで、7月10日(水)、もう一度、「くいつきへび」を作ることにします。再度、挑戦してみませんか。1回目はできなくても、2回目なら少し要領が分かって、できるかもしれませんよ。
 おりがみの「たためる箱」もむずかしいですが、おりがみの面白さ、奥深さを感じさせてくれますので、ぜひマスターしてみてください。お家の方もお子さんと一緒に手づくりを楽しんでみませんか。
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6月・7月の文庫の日

2024-06-15 17:38:41 | 文庫のページ
6月19日(水)
 4:00 おはなし「おんちょろちょろ」 松尾
 4:30 おりがみ(ひまわり)
6月22日(土)
 4:00 おはなし「トラたいじ」 中村
 4:30 おりがみ(シャツ)
6月26日(水)
 4:00 おはなし「かしこいモリ―」 武田
 4:30 牛乳パックの変身箱パズル
6月29日(土)
 4:00 おはなし「あるだんなさんとおかみさんの話」 松尾
 4:30 牛乳パックの変身箱パズル
7月3日(水)
 4:00 おはなし「白い家の老人」 松尾
 4:30 かわりめん
7月6日(土)
 4:00 夏の特別おはなし会
7月10日(水)
 4:00 おはなし「へっぴり嫁ご」 笹森
 4:30 くいつきへび
7月13日(土)
 第2土曜日は文庫お休みです
7月17日(水)
 4:00 おはなし「うりこひめこ」 武田
 4:30 おりがみ(たためる箱)
7月20日(土)
 用事があって、文庫をお休みします
7月24日(水)
 4:00 おはなし「ルンペルシュティルツヒェン」 松尾
 5:00 すいかの会

文庫の夏休み 7月27日(土)~8月21日(水)
 文庫は7月24日(水)まで開いています。1ヶ月お休みして、8月は24日(土)から始めます。
7月20日(土)をお休みしますので、第2、第3と土曜日が2週続けて休みになってしまいごめんなさい。土曜日にしか来れない方は7月6日(土)、15冊まで本が借りられます。7月17日(水)、24日(水)も15冊まで借りられます。たくさん借りてください。
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今月の詩 6月

2024-06-15 17:19:19 | 文庫のページ
  ぱぴぷぺぽっつん
      まど・みちお
 ☂
 ぱぴぷぺぽっつん
 あめが ふる
 やつでの はっぱに
 ぱらつく ほどに
 ぱぴぷぺぽんぱら
 ぱんぱらぱん

 たちつてとんまに
 あめが ふる
 とたんの いたやね
 たいこで ござる
 たちつてとんたた
 たんたたたん

 さしすせそうっと
 あめが ふる
 こだちの しんめを
 しめらす ほどに
 さしすせしっとり
 しとしとと

 ざじずぜぞんぶん
 あめが ふる
 どしゃぶり ざざぶり
 せかいじゅうを ふるわせ
 ざじずぜぞんぞこ
 ざんざかざあ
  🌂(『まど・みちお全詩集』理論社)

 空が真っ青にはれ上がり、気温の高い日が続いています。今年の梅雨入りは例年より遅くなりそうですが、梅雨の季節がちょっと楽しくなるような、雨の詩を見つけました。擬音語・擬態語がいっぱいの、まど・みちおさんの愉快な詩です。いろんな雨の降り方が楽しいです。舌を噛みそうですが、声に出して楽しんでください。☂
 
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新しく買った本 5月

2024-05-16 11:22:45 | 文庫のページ
① 『どこへ いってた?』(1952) マーガレット・ワイズ・ブラウン/バーバラ・クーニー うちだりさこ訳 童話館出版 1996
 生を謳歌する動物たちの絵本です。『どこへ行ってた?』の呼びかけに答える動物たちの幸せそうな表情が印象的です。
 小鳥は高く空を飛び、馬はクローバーの原っぱでうっとりし、カエルはけろっけろッとうたい、クジラは嵐の海で大波を乗り越え、それぞれ好きなところで精いっぱい生を楽しんでいます。最後に登場するカラスは作者の遊び心でしょうか。愉快です。
 呼びかけの言葉も、擬音語や擬態語も耳に心地よく響いてきます。スクラッチボードの技法で描かれた白黒の美しい絵は動物たちの毛の一本一本まで細やかに丁寧に描かれ、素晴らしいです。表紙も裏表紙も美しく、赤で彩られた見返しのデザインもセンスのよさを感じます。
②『からすのカーさん へびたいじ』(1967) オールダス・ハクスリー/バーバラ・クーニー じんぐうてるお訳 冨山房1988
 はこやなぎの木に巣をかけるからすのカーさん夫妻の愉快な物語です。
 カー奥さんは毎日たまごを一個産むのですが、カー奥さんが買い物から戻ると決まってたまごが消えています。やがて犯人はその木の根元に住む恐ろしいへびのガラガラどんと判明。どうやってやっつけるか、友人のふくろうがいい方法を教えてくれます。最後、苦しくもがきながら自分で枝に巻きつき、命尽きてしまったへびをカー奥さんがどうしたか、ユーモアあふれる展開に感動がもらえます。
 この話が書かれたのは1944年のことです。その後、火事で原稿を焼失してしまうのですが、幸運なことに、作者の死後、コピーを保管していた人が分かり、バーバラ・クーニーのすてきな絵で1967年に出版になりました。
③『おもいでをなくしたおばあちゃん』(2005) ジャーク・ドレーセン/アンヌ・ベスタ―ダイン 久保谷洋訳 朝日学生新聞社2011
 ベルギーの作者と画家による絵本です。
 老人ホームにいるおばあちゃんに会いに行くママとベトラの物語。
 昔のこともママやベトラのこともすっかり忘れてしまったおばあちゃんとの会話はかみ合わず、「わたし、ベトラよ。わたしのことが分からないの?」とベトラは悲しくなります。そんな3人のぎくしゃくした関係を救ってくれたのは、おばあちゃんがママに教え、ママがベトラに教えてくれた歌をベトラがうたった時です。おばあちゃんの顔に生気が戻り、昔がほんの少し戻ってきます。最後、帰りの電車の中でのベトラの言葉が感動的です。人が老いること、認知症がどういうものか、ベトラの目を通して語られるすてきな物語です。
④『ロッタの夢 オルコット一家に出会った少女』(1997) ノーマ・ジョンストン 谷口由美子訳 平澤朋子絵 岩波少年文庫2023
 両親と兄や弟や妹と家族7人で祖国ドイツからアメリカのボストンにやってきた12才のロッタの1848年11月から1849年4月までの物語です。
 自由を求めてやってきたアメリカでしたが、ドイツ語しか話せない家族にとって言葉の壁は大きく、父の仕事も思うようにいかず、最悪の事態に陥ります。そんな時、オルコット夫人に出会い、ロッタたちの生活に大きな変化が訪れます。特にオルコット家の娘16才のルーイ(『若草物語』の作者ルイザ)との出会いはロッタを大きく成長させてくれます。次々と襲ってくる困難にしっかり背筋を伸ばして前を向こうとするロッタの姿が印象的です。13才になったロッタの新しい門出で物語は終わります。
 ロッタの家族の物語はフィクションですが、ルーイやオルコット家の人々は実在した人々です。フィクションとノンフィクションが混ざり合った設定が興味深い物語です。
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2024年度のレンゲの会の予定

2024-05-11 18:19:15 | 文庫のページ
 今年は『ワンダーランドに卒業はない』(中島京子)の中に取りあげられていた18冊の児童文学の中から選びました。読んでいない作品もあり、もう一度読んでみたい作品もあり、どれも興味深い作品ばかりで迷いましたが、次の5冊を取りあげることにしました。
 『モモ』『ピノッキオのぼうけん』『ハックルベリー・フィンの冒険』『トムは真夜中の庭で』『ふくろ小路一番地』です。
1880年代の作品が2冊、1930年代、50年代、70年代の作品が3冊です。どれも児童文学の古典といえる作品です。あと2回は日本の絵本作家を取りあげます。2022年3月に亡くなられた小西英子さんと、今年1月に亡くなられた和歌山静子さんです。
 9月と2月は恒例の大人向けおはなし会です。初めての方もどうぞご参加下さい。

5/27(月) 『モモ』(1973) ミヒャエル・エンデ 大島かおり訳 1976 岩波少年文庫 2005
6/24(月) 和歌山静子さんの絵本・児童書の挿絵 『くつがいく』『ひまわり』『てんてんてん』他 
       寺村輝夫さんの「王さま」シリーズの挿絵
8/26(月) 『ピノッキオのぼうけん』(1883) カルロ・コルローディ 安藤美紀夫訳 福音館書店 1970 杉浦明平訳 岩波少年文庫 1958
9/30(月) 大人向けおはなし会
10/21(月) 『ハックルベリー・フィンの冒険』上下(1885) マーク・トウェイン 大塚勇三訳 福音館書店 1997 
       千葉茂樹訳 岩波少年文庫 2018
11/25(月) 『トムは真夜中の庭で』(1958) フィリパ・ピアス 高杉一郎訳 岩波書店 1967  岩波少年文庫 1975
1/27(月) 小西英子さんの絵本 福音館の月刊誌「こどものとも年少版」「こどものとも」で多数出版
2/17(月) 大人向けおはなし会
3/17(月) 『ふくろ小路一番地』(1937) イーヴ・ガーネット 石井桃子訳 岩波少年文庫 1957
      どの会も、時間は10:30~13:00です。

      
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大人のコーヒーサロン・レンゲの会 5月・6月

2024-05-11 18:01:51 | 文庫のページ
大人のコーヒーサロン
   コーヒーを飲みながらおしゃべりを楽しんでいます。
   どなたでも参加できます。第2水曜日です。
   6月12日(水)1:00~3:00
  5月は来てくださった方がお一人でしたが、ニセアカシアの花を持ってきてくださって、てんぷらにして食べるとおいしいと教えていただきました。
  次回は7月10日(水)1:00です。

レンゲの会
   月1回、子どもの本についておしゃべりしています。
   どなたでも参加できます。
   5月27日(月)10:30~13:00  13:00~14:00 コーヒータイム
  ミヒャエル・エンデの『モモ』(1973)大島かおり訳 岩波書店1976 を取りあげます。
  日本で出版されてから50年近くなります。いま、もう一度読んでみたいと思います。
  次回は6月24日(月)10:30です。
  1月にお亡くなりになった和歌山静子さんの絵本を取りあげます。『くつがいく』『ひまわり』『てんてんてん』『まめのかぞえうた』他。
  寺村輝夫さんの「王さま」シリーズの挿絵も描いています。
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