まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の3時~6時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

11月の文庫の日 ’15

2015-10-28 17:57:53 | 文庫のページ
10月31日(土)
 子ども市 2:00
11月4日(水)
 3:30 おはなし「七わのからす」 佐藤
 4:00 おりがみ(三段組の花ごま)
11月7日(土)
 3:30 おはなし「いぬとにわとり」 武田
 4:00 おりがみ(三段組の花ごま)
11月11日(水)
 3:30 おはなし「頭の大きな男の話」 笹森
 4:00 おりぞめ
11月14日(土)
 3:30 第2土曜日は文庫はお休みです。

秋の特別おはなし会 11月28日(土)
 年3回の特別おはなし会です。第1部は子どもの語り、第2部は大人の語りです。たくさんのおはなしを楽しみます。詩やわらべうた、昔話など何でもいいです。覚えて語ってみましょう。
 初めての方もどうぞ挑戦してみてください。子どもも大人も大歓迎です。聞きに来てくださる方も大歓迎です。お待ちしています。
 語ってくださる方は11月7日(土)まで、おはなしの題名をお知らせください。

文庫の38周年と3000回目の文庫の日を祝って(大人向け)
11月15日(日)1:00~3:00 児童文学者の堀米薫さんの講演会
テーマ 「自作を語る」 定員 35名 無料 申し込みをしてください
 堀米さんは角田市にお住まいです。とてもすてきな方です。どうぞお話を聞きに来てください。
 和牛肥育、農業、林業に携わりながら、東北の地に根差した子どもの本を意欲的に書き続けている方です。作品は『林業少年』『モーモー村のおくりもの』『金色のキャベツ』など、心に残る作品が多数です。震災後は『命のバトン』『思い出をレスキューせよ!』『きずなで結ぶ 震災学習列車――三陸鉄道 未来へ』『あきらめないことにしたの』など、ノンフィクションもたくさん書いています。
 *講演の後、3:00から堀米さんを囲んでの会をします。 

あそびの学校 11月21日(土)10:30~12:30
     <大人向けの講座>年8回の講座です。参加費200円
フェルトでクリスマスツリーを作ります。
あやとりは<あさがお><花かご><山の上のお月さま>
*毎回15分、詩やわらべうた、手遊び、絵本の紹介をしています。
次回は2016年1月16日(土)10:30 おりがみで五色の鶴・鶴のポチ袋を作ります。
あやとりは<てっきょう→亀の子→ヨーヨー><かみしばい><菊の花>です。
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子ども市 10月31日(土)2時から

2015-10-28 15:15:04 | 文庫のページ
年に一度の文庫のバザーです。文庫で楽しんでいるおもちゃや、人形、かわいい小物、バッグなど、たくさんの方々にお手伝いいただき、どれも時間をかけて心を込めて作りました。パンやケーキ、玉こんにゃく、コーヒーゼリーなどおいしいものもたくさん並びます。どうぞ楽しんで買い物をしてください。買い物の後は、お話を聞いたり手作りをしたり、ふだんの文庫のように5時まで楽しんでいってください。お友だちをさそってきてください。お家の方もどうぞおいでください。
◎10月30日(金)10:00 最後の準備をしています。お手伝いください。
◎子ども市の当日、お手伝いくださる方、お知らせください。

<第1部> 店開き 2:00
*買ったものを入れるバッグを忘れずに持ってきてください。
*大人の方は5分間だけお待ちください。(2:05からお願いします。)

<第2部> おはなし会 2:45~3:25
 詩やわらべうた、おはなし、絵本、手遊びなど
*子ども市で買っていただいた人形の実演もします。

<第3部> 手作り 3:30~5:00
・紙コップのロケット
・新聞紙のヨーヨー
・おりがみで10ページのノート

バザーで出る物の値段は?
わりばしでっぽう 30円  こさそりの標本 30円  くいつきへび 40円  ゲコゲコガエル 40円  さいころのパズル 40円・50円  おりがみ万華鏡 50円  ガラガラ 50円  びゅんびゅんごま 60円  ヘアゴム 60円 チューリップのヘアゴム 60円  二羽の小鳥 70円  くるんくるんサイコロ 120円  ビー玉のピラミッド 4段140円・5段220円  フェルトのケーキ・バナナ・きつね・ぞう それぞれ100円  青虫くんのブローチ 100円  紙バンドのランドセル 100円  ピンクッション 100円  レースのミニドレスのアクセサリー 80円  カチューム 100円  シュシュ 100円  キーカバー 200円  トンボ玉と羊毛のボールのキーホルダー 200円  レジンのアクセサリー 300円  ちょうのブローチ 150円  「にーぎり ぱっちり」のスカーフ 200円  モビール(月と魔女・ひこうき・ピエロ) それぞれ250円  軍手のかえる 120円  積み木パズル 500円  布のポーチ 100円・200円  おさるのでんでんたいこ 250円  手ながざる 250円  おさるの人形 250円  かくれんぼ人形 300円  お掃除する魔女 300円  ボールで遊ぶいるか 300円  指ぶた 200円  指ねずみ 250円  布のバッグ 100円  人形のふとん 300円・400円  くまの指人形・うさぎの指人形 それぞれ250円 葉っぱのコースター 250円
<食べ物コーナー>
食パン・ケーキ・玉こんにゃく・コーヒーゼリー他
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レンゲの会・あそびの学校 ㋉

2015-10-12 17:08:45 | 文庫のページ
月1回、子どもの本についておしゃべりしています。どなたでも参加できます。
レンゲの会
  10月26日(月) 10:00~13:00
  松谷みよ子の作品を取り上げて

絵本・昔話絵本・モモちゃんシリーズ・直樹とゆう子のシリーズなどたくさんの作品があります。どれか好きなものを読んでご参加ください。
 次回は11月30日(月)です。
 『君たちはどう生きるか』吉野源三郎(新潮社・岩波文庫)・『僕は、そして僕たちはどう生きるか』梨木香歩(理論社)を取り上げます。

あそびの学校10月17日(土)10:30~12:30
                <大人向けの講座> 年8回の講座です。参加費200円
           *毎回15分、詩やわらべうた、手遊び、絵本の紹介をしています。
おりがみでかさを作ります。あやとりは「さかずき→ちょう→山」「ひと山→ふた山→み山」です。
 次回は11月21日(土) フェルトでクリスマスツリーを作ります。
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寄贈本 9月

2015-10-12 16:40:46 | 文庫のページ
ありがとうございます
①『みずかみかずよ 生誕80周年記念 詩画集 ふきのとう』 みずかみかずよ/西川幸夫 詩画集「ふきのとう」刊行する会 2015
 以前、北九州市に住んでいた高校時代の友人 大原美紀子さんからいただきました。私の大好きな詩人、水上さんのすてきな詩画集です。
②『いっすんこじろう』 内田麟太郎/加藤休ミ WAVE出版 2015
 内田麟太郎さんから新刊の絵本をいただきました。正体不明の化け物と闘う「いっすんこじろう」の愉快な話です。
③『かんきょう読み聞かせ』 石垣政裕 MELON叢書③ 2015
 奥様の石垣慶子さんからいただきました。MELONの情報誌に2005年から10年間掲載された「かんきょう読み聞かせ」の50冊の絵本が紹介されています。どれも興味深い絵本ばかりです。
④『女の子のおりがみ』 青柳祥子 成美堂出版 2015
 中山吉成の平舘史子さんから3000回目の文庫の日のお祝いとしていただきました。楽しい折り紙が満載です。
⑤『女(おなご)むかし』 君川みち子再話集 ほおずきの会 2015
 山形弁ですてきな語りをなさっている立川市在住の君川みち子さんからいただきました。心ひかれるお話がたくさんありました。
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9月の行事報告

2015-10-12 15:49:35 | 文庫のページ
文庫の38周年・ホルンのミニコンサートを終えて 9月26日(土)3:30
 阿久津りこちゃんのお父さんとお友達の畠山祥子さん、すてきな演奏をありがとうございました!
   参加者 子ども11人 中学生1人 大人11人
<曲目>ピタゴラスイッチ(オープニングテーマ) ・ジッパディードゥーダー ・大きな古時計 ・エーデルワイス ・海が見える街 ・さんぽ ・ハナミズキ ・宇宙戦艦ヤマト ・青葉城恋歌
 こんなに近くでホルンの生演奏を聴くことができ、とても贅沢な時間をいただきました。やさしく、深みのあるホルンの音色が文庫の部屋に流れ、心地よいひとときでした。大きなベルに右手を入れて演奏するのが特徴のホルン。楽器についてのお話も興味深くお聞きしました。
 子どもたちは実際にマウスピースで音を出す体験もさせていただきましたが、音が出るまでは結構時間がかかり、難しそうです。子どもたちのよく知っているテレビやディズニーや宮崎駿のアニメ映画からの曲、大人向けの曲、文庫の38周年と重ねて、同じ時期の発表された「宇宙戦艦ヤマト」など、選曲も素晴らしく、ありがとうございました。アンコールに答えて「青葉城恋歌」も演奏していただきました。
 第2部 おはなし会 松尾
・今月の詩「あきとコスモス」(まど・みちお)
・詩「かんがえごと」(工藤直子)
・きょうはあさからばんだった
・ひとつひばしでやいたもち
・おはなし「おんちょろちょろ」(日本の昔話)
・てあそび なかなかホイ・しゃくとり虫・いちにさんまのしっぽ・でんでらりゅうば
・絵本『ほしのむすめたち』 カナダインディアンの昔話/羽根節子 福音館書店
おはなし会とおもちの会を終えて 9月30日(水)
 恒例のおはなし会とおもちの会でしたが、3年生以上は学校の帰りが遅く、参加者が少なくなりました。それでもおもちの会では少し人数も増え、おもちを食べながら楽しい時間を過ごしました。
 子どもたちには自己紹介をしてもらいました。久しぶりに宮城野区の岡田小学校1年生のまこと君が来てくれました。大人の方には38年前どうしていたか、子どもの頃どこに住んでいたかなどお話していただきました。まだ生まれていなかったというお母さんも5人いました。
<おはなしの会> 参加者 子ども11人 大人5人
 ・今月の詩「あきとコスモス」(まど・みちお)
 ・おはなし「ゆうかんな靴直し」(イタリアの昔話)
 ・手遊び「いちだいさん」
         (以上 目黒)
 ・詩「くちびるたいそう」(まど・みちお)
 ・わらべうた  うの字
 ・おはなし「まめたろう」(イランの昔話)
 ・絵本『ごろごろにゃーん』 長 新太 福音館書店
         (以上 松尾)
<おもちの会> 参加者 子ども14人 大人10人
 みんなでおもちを食べてお祝いしました!
大人向けおはなし会を終えて レンゲの会 9月28日(月) 参加者16人
 今回もたくさんの人でお話を語り楽しむことができて、うれしい会になりました。次回は2月の予定です。どうぞ語りに来てください。聞きに来てください。
・おそばのくきはなぜあかい(日本の昔話) 今野
・神様と小便(日本の昔話) 桜井
・三人の糸つむぎ女(グリムの昔話) 佐藤
・茂吉のねこ(松谷みよ子) 武田
・なら梨とり(日本の昔話) 實井
・仙人の教え(日本の昔話) 高橋
・カメの遠足(イギリスの昔話) 金須
・豆腐の病気・日本のすずめ(日本の昔話) 林
・バラモンと船頭(インドの昔話) 笹森
・月見草のよめ(日本の昔話) 佐々木
・十二羽の雁(アイルランドの昔話) 松尾
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10月の文庫の日

2015-10-07 18:57:35 | 文庫のページ
10/7(水)
 3:30 おはなし「したきりすずめ」 武田
 4:00 紙テープのミニごま
10/10(土)
 第2土曜日は文庫お休み
10/14(水)
 3:30 おはなし「ついでにペロリ」 佐藤
 4:00 おりがみで六角封筒
10/17(土)
 3:30 おはなし「あるだんなさんとおかみさんの話」
 4:00 おりがみでたためる箱
10/21(水)
 3:30 おはなし「ホットケーキ」 中村
         「おいしいおかゆ」 松尾
10/24(土)
 3:30 おはなし「おどってすりきれたくつ」 松尾
 4:00 こけし人形
10/28(水)
 3:30 おはなし「モーリー・フーピー」 目黒
 4:00 けん玉であそぼう!
10/31(土)
 子ども市 2:00
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文庫の38周年と3000回目の文庫の日

2015-10-07 17:56:38 | 文庫のページ
3000回目の文庫の日を祝って 10月21日(水)
   3:30 リコーダーの演奏&おはなし会&ホットケーキの会
 週2回開いてきた文庫は、21日(水)に3000回目の文庫の日を迎えます。2005年から第2土曜日をお休みにしたので、今は年間70回ぐらいですが、最初の頃は年に90回も開いていました。どうぞ一緒にお祝いしてください。
 <第1部> 桜井あや子さんと佐藤和子さんによるリコーダーの演奏
       曲目は、「君をのせて」「小さな世界」「星に願いを」「ふるさと」「ドレミの歌」
 <第2部> おはなし会 
       おはなし:「ホットケ ーキ」(中村)・「おいしいおかゆ」(松尾)
 <第3部> ホットケーキを焼いて、お祝いしましょう!

子ども市! 10月31日(土)2:00店開き
 恒例の子ども市です。今、お母さんたちと毎週集まって準備をしています。まだまだ品物が少ないのですが、これから3週間ちょっと、がんばりますので楽しみに待っていてください。
 店開きは2時です。あっという間に買い物は終わってしまいますので、どうぞ時間に遅れずに来てください。買い物が終わったら、おはなし会と手作り(工作)がありますので、5時までどうぞ楽しんでいってください。
 子ども市の準備をしています! 少しの時間でも構いませんので、どうぞお手伝いください。また当日お手伝いくださる方もお知らせください。
 10/9(金) 10/16(金) 10/23(金) 10/30(金) いずれも10:30~14:30

(大人向け)
11月15日(日)1:00~3:00 児童文学者の堀米薫さんの講演会

   テーマ 「自作を語る」 定員 35名 無料 申し込みは10月21日から
 堀米さんは角田市にお住まいです。とても素敵な方です。どうぞお話を聞きに来てください。
和牛肥育、農業、林業に携わりながら、東北の地に根差した子どもの本を意欲的に描き続けている方です。作品は『林業少年』『モーモー村のおくりもの』『金色のキャベツ』など、心に残る作品が多数です。震災後は『命のバトン』『思い出をレスキューせよ』『きずなで結ぶ 震災学習列車―三陸鉄道 未来へ』『あきらめないことにしたの』など、ノンフィクションもたくさん書いています。
      講演の後、3:00から堀米さんを囲んでの会をします。
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今月の詩 ㋉

2015-10-07 17:20:29 | 文庫のページ
  さみしがりやの秋だから
         みずかみかずよ

 さみしがりやの秋だから
 山をにぎやかにかざりたい

 さみしがりやの秋だから
 空をぴかぴかにみがきたい

 さみしがりやの秋だから
 ほっと息をふきかけて
 まっ白い雲などとばしたい

 さみしがりやの秋だから
 トランペットをふきならし
 さみしがりやの秋だから
 すっかりはだかになるまでは

 さみしがりやの秋だから
 あかくあかくもえていたい
 あかくあかくもえていたい
       (『いのち』石風社)

 空は青く高く澄み切って、気持ちがいいですね。今月はみずかみさんの詩を楽しみます。
 山が赤や黄に染まるのは、秋がさみしがりやだからというすてきな詩です。「あかくあかくもえていたい」という最後の言葉が心に響きます。
赤や黄に染まる美しい秋が描かれている絵を絵本の中から探してみよう!
①『もりのかくれんぼう』(末吉暁子/ 林明子 偕成社)
 金色に染まる森の中で、もりのかくれんぼうや動物たちとかくれんぼをするけいこの物語。何ページにもわたって描かれる黄葉した森が美しいです。
②『木はいいなあ』(ユードリイ/ シーモント 偕成社)
 木が身近にあるとどんなに素敵か、1年を追って描いた絵本。画面いっぱいに描かれた赤や黄に染まった秋の森が美しいです。
③『ちいさいおうち』(バージニア・リー・バートン 岩波書店)
 ちいさいおうちの周りで季節が巡る場面。赤や黄色に染まった木々が円を描くようにどこまでも広がる光景は美しいです。
④『にぐるまひいて』(ドナルド・ホール/バーバラ・クーニー ほるぷ出版)
 10月、家族で1年かけて作ったものを荷車に乗せて市場に売りに行く父親。丘を越え、谷を抜け、歩き続ける道は、真っ赤に彩られ美しいです。
⑤『小さな山神スズナ姫』富安陽子/飯野和好 偕成社)
 絵本ではありませんが、この季節、おすすめの物語です。山には山神が住んでいて、山が赤や黄に染まるのは山神が「木の葉染め」をしているからなのですが、それができたら山神として一人前と認めてもらえるのです。その難しい仕事をたった一日でなしとげるスズナ姫の物語です。どうやってあの色を作るのか、とても興味深いです。3、4年生にお薦めです。
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