まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の3時~6時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

寄贈本 9月

2021-09-13 12:20:36 | 文庫のページ
寄贈本 ありがとうございます。
💙堀米薫さんからいただきました。
『みちのく妖怪ツアー オンラインゲーム編』 佐々木ひとみ・野泉マヤ・堀米薫 新日本出版社 2021.7
 「みちのく妖怪ツアー」シリーズ4巻目です。3人の作家の息がぴったり合った東北の妖怪が出てくる、お馴染みの怖い話です。
 今回は、スマホで妖怪を捕まえるハンターに選ばれた子どもたちの物語です。
 どの子も普段からスマホで妖怪ゲームを楽しむ子どもたちです。妖怪を捕まえに来たはずの子どもたちが逆に妖怪に捕まり、魂を奪われてしまうという結末はやはり怖いです。ただ、妖怪にまつわる話や、その土地の観光スポットや珍しい料理の話など、東北の魅力もたくさん知ることができます。
💛水野スウさんのお知り合いの高槻の志水紀代子さんから送っていただきました。
『アンネ・フランク・ハウス ものがたりのあるミュージアム』 アンネ・フランク・ハウスの図録
 志水さんのお友だちの高木洋子さん(NPО法人グローバルプロジェクト推進機構)のこれまでの活動に対して、アムステルダムにあるアンネ・フランク・ハウス(『アンネの日記』に関する展示記念資料館)から、資料館の図録(日本語版)100冊が寄贈されました。どうすれば有効活用してもらえるか、高木さんから相談を受けた志水さんがスウさんにお声をかけ、スウさんは5つの文庫を紹介してくださって(その一つがまつお文庫だったのですが)、縦32センチ、横25センチ、厚さ3センチ弱の大判の、豪華なアンネの本が文庫に届きました。
 1929年生まれのアンネはもし生きていたら92歳になります。13歳の誕生日を過ぎて間もなく隠れ家での生活が始まりますが、図録は、「隠れ家以前」「隠れ家での生活」「隠れ家以降」に分けて、アンネの生きた15年数ヶ月を膨大な写真と資料で伝えてくれます。
 日本に100冊しかない貴重な本が小さな文庫にいただけて、ありがたいです。スウさんにも感謝しています。どうぞ手に取ってみてください。
💚伊藤忠記念財団からいただきました。
『Hello Kitty ぼくとわたしのSDGs ~世界のみんなと2030年を考えよう~』 アインズ株式会社 2021.4
 伊藤忠商事株式会社とかかわりを持つ印刷会社のアインズ株式会社発行の絵本です。アインズ株式会社とサンリオが共同で出版したSDGsの17個の目標を学べる子ども向けの絵本です。
 SDGs(エスデージーズ)は「2030年までに、地球がもっと良い世界になるように、世界中の人たちみんなで協力してかなえる17個の目標」のことです。貧困や飢餓、紛争や自然災害、環境汚染などをなくすため、私たち一人ひとりに何ができるか、考えるヒントをくれます。
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