5月におすすめの絵本、いろいろ!
今月の詩で、小野十三郎さんの詩を選びましたので、印象深い山が登場する絵本を紹介します。
■『ゆうちゃんのゆうは?』 神沢利子/田畑精一 童心社
弟のゆうちゃんの名前が気になるお姉ちゃんの話。「ゆうゆう」の「ゆう」だと話してくれたのはお父さん。「ゆうゆう」とは「雲みたいでもあるし、広い海のようでもあるし、大きな山のようでもある」と。
この山の絵を描くために田畑さんは浅間や乗鞍や妙高を1年かけて歩いて、どの季節の山が一番「悠々」といえるか考えます。雄大な山の絵に出会えます。
■『富士山うたごよみ』 俵 万智 短歌/文 U・G・サトー絵 福音館書店
短歌と絵で、立春から大寒までの二十四節季を興味深く紹介した本です。二十四節季と俵万智さんの短歌とU・G・サトーさんの遊び心あふれる富士の絵が、見事にコラボした世界に感動できます。「立夏」のところで俵万智さんの選んだ短歌は「自転車のカゴからわんとはみだして なにか嬉しいセロリの葉っぱ」です。U・G・サトーさんの絵からは青と緑と白がまぶしく目に飛び込んできます。真っ青な空の遠くに富士山の姿が小さく、左下にはセロリをカゴにのせて自転車を走らせる半袖姿の少年が見えます。まさに夏の始まりです。
「母の日」にちなんで2冊紹介します。
■『おかあさん』 シャーロット・ゾロトウ/アニタ・ローベル 童話屋
自分が誕生するまでのお母さんの人生を写真でたどる女の子の幸せそうな姿が感動的です。
■『おかあさんがおかあさんになった日』 長野ヒデ子 童心社
出版されて今年で30年になります。初めての出産に不安を持つお母さんの気持ちに寄り添い、出産の場面も描かれます。子どもはこの場面が好きです。「あなたのうまれた日、おかあさんがおかあさんになった日」という最後の言葉も心に残ります。
今月の詩で、小野十三郎さんの詩を選びましたので、印象深い山が登場する絵本を紹介します。
■『ゆうちゃんのゆうは?』 神沢利子/田畑精一 童心社
弟のゆうちゃんの名前が気になるお姉ちゃんの話。「ゆうゆう」の「ゆう」だと話してくれたのはお父さん。「ゆうゆう」とは「雲みたいでもあるし、広い海のようでもあるし、大きな山のようでもある」と。
この山の絵を描くために田畑さんは浅間や乗鞍や妙高を1年かけて歩いて、どの季節の山が一番「悠々」といえるか考えます。雄大な山の絵に出会えます。
■『富士山うたごよみ』 俵 万智 短歌/文 U・G・サトー絵 福音館書店
短歌と絵で、立春から大寒までの二十四節季を興味深く紹介した本です。二十四節季と俵万智さんの短歌とU・G・サトーさんの遊び心あふれる富士の絵が、見事にコラボした世界に感動できます。「立夏」のところで俵万智さんの選んだ短歌は「自転車のカゴからわんとはみだして なにか嬉しいセロリの葉っぱ」です。U・G・サトーさんの絵からは青と緑と白がまぶしく目に飛び込んできます。真っ青な空の遠くに富士山の姿が小さく、左下にはセロリをカゴにのせて自転車を走らせる半袖姿の少年が見えます。まさに夏の始まりです。
「母の日」にちなんで2冊紹介します。
■『おかあさん』 シャーロット・ゾロトウ/アニタ・ローベル 童話屋
自分が誕生するまでのお母さんの人生を写真でたどる女の子の幸せそうな姿が感動的です。
■『おかあさんがおかあさんになった日』 長野ヒデ子 童心社
出版されて今年で30年になります。初めての出産に不安を持つお母さんの気持ちに寄り添い、出産の場面も描かれます。子どもはこの場面が好きです。「あなたのうまれた日、おかあさんがおかあさんになった日」という最後の言葉も心に残ります。
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