秋学期もありがとうございました

SDMでコミュニケーション技法２を
受講してくださった方々

春学期から続けて受講してくださった方々は、
一年間

どうもありがとうございました。

クラスの主役はみなさんですが
講師の私もたいへん感謝しています。

またお会いしましょう。

心まで熱くなるスープ６

授業では、留学生のみんなに
Quality of Life （人生の質を決めるもの）
というテーマで
発表をしてもらった。

一般的に、プレゼンは
ポイントを絞らなくてはいけない

あれもこれも
話してはいけないのだ

特に Quality of Life なんて
テーマのときには

たとえば
フランス人学生が
人生はブイヤベースです

というのが一番いいのだ

それはともかく
オレは、クラスがはじまると
自分が先週と同じVネックのセーターを
着ていることに気付いて、

し、しまった

日本人が Quality of Life なんていっても
かっこわりーな

と思われたら
どーしよー

と考えていた

（続く）

心まで熱くなるスープ５

留学生向けのクラスには
いろんな国の学生がいるが

私はいつも、全員が自分のコックなら
今日の昼飯は
何をつくってもらおうかな

と考えている

なんて、ジョーダンだよ　じょーだん

（続く）

心まで熱くなるスープ４

そのあと教授は
ボルシチのスープはなぜ赤いか
話してくれたが、

私は、たまたま
かわいい子が通りかかったので
聞いてなかった

というのはウソだが

なぜ赤いのか
思い出せん。

いずれにしても
私は、留学生向けのクラスがあるので
教室へ向かうことにした。

（続く）

リーディングハニー これを聴いていました ９

『究極の速読法―リーディングハニー６つのステップ』 の
執筆中に聴いていたCD、その９。

Jazz from Hell
Frank Zappa

心まで熱くなるスープ３

私は、口にしたいことが
かわってしまった。

「モスクワですか。経済の様子はいかがですか？」

「・・・う～ん、答えるのが難しいね」


ご本人は
物理学者なので、経済はわからない
という
（私の感覚では）
実にロシア人らしい返答だった。


「あなたは、ここで教えているのですか？」

「私は、きょーじゅだよ。プロフェッサー」


そ、そうでしたか。オレは非常勤講師ですけど
ボルシチが食べてみたいですね

「ボルシチか・・・　よく母さんがつくってくれたよ」


う、ううっ・・・　いい話ですねぇ
あんなに
美味いものは
ないんでしょう、きっと


教授はしきりに頷いていました。

（続く）

心まで熱くなるスープ２

しかし、オレも大した男じゃないな

夜中には食べないと
決めているのに
自分に例外を認めるなんて

トホホ

悩んでいると

そこへ
同じくコーヒーを飲む男が現れた

私は、すかさず聞いたのだ

「あなたはアメリカから来たのですか？」

左手にマイルドセブンのパックを持って
右手でプカプカやっているので
もしそうなら
説教してやろうと思ったのだ

あのねぇ、きみ
タバコは体にわるいですかって
民主党に電話して聞いてみろよ

だけども返事は

「いや、モスクワからです」

（続く）

心まで熱くなるスープ１

今朝、私は慶應日吉校舎の外で
ぼんやりコーヒーを飲んでいた。

昨夜は遅くに
坦々麺の店へ行ったのだ。

「油少なめ」というと

「はーい」と愛想がいいけれど
油の量は絶対かわっとらんわ

という店だが、

まあ、こういう夜もあるさ
と思えるいい店なのだ。

（続く）

Unoffficial ご案内

SDM　留学生向け
英語でやっているクラス

次回は
Quality of Life （人生の質）
というテーマ

学生のみんなは
聴講できるよ


質ってね
いろいろあるのよ

おたのしみに

想定外の展開

DVD 『英会話でトヨタ生産方式』
全７巻
すべて完成したら

つけることに
なるかもしれない

「おまけ」

その原稿を書いたら

けっこう手間がかかった