まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

悲劇

2008年10月24日 22時32分50秒 | Weblog
 歴史にはこう記されているだろう。この変革の時代において、もっとも悲劇的であったのは、悪人たちの辛辣(しんらつ)な言葉や暴力ではなく、善人たちの恐ろしいまでの沈黙と無関心であった、と。   マーチン・ルーサー・キング・ジュニア
 この言葉に心を打たれる。40年以上も前の言葉である。現代においてもこの言葉が当てはまる。

 悪人ではなく善人を批判しているようなこの一文。

 おそらく悪人と言うのはほんの一握りだろう。世の中善人のほうが圧倒的に多い。しかし、多くの善人は関心と行動を起こしている人に対して“頑張ってください”“応援しています”という立場の方が多いかもしれない。“一緒に頑張りましょう”“小さいことですがこういう事からしていきます”という人は少ない。

 新聞やテレビで情報を得てもどれだけの人が関心をもち行動を起こすのか。バナナを買いに走るのは早いのに・・。そしてビニール袋を提げて帰るのだろう。
 ゴミ問題の方がよっぽど深刻だと思うのだが。