まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

楽健法講習会  まつなが畑 作業小舎にて

2012年04月28日 22時31分10秒 | Weblog
洋子です。
お知らせです。


ははのての令子さん主催で、令子さんが習われている先生をお招きし、楽健法の講習会をします。
楽健法、最近、あちこちで耳にします。
私も農繁期には、「腰がいたい」の主人を足でふみふみ、あっているのかどうかあやしいながらも、足でふみふみ・・・これ面白いのです。
で、我が家も本格的なご指導受けたいなぁ と思っているのですが、5月は一年で一番忙しい月(5月と6月と9月)のうちの一つなので・・畑と相談し。。

ぜひ、ご都合の合う方は、仲良しお二人組で、ご参加ください。

以下、ははのての令子さんより




5月26日(土)
13時~16時

会場  まつなが畑 作業小舎 
     (奈良県御所市僧堂113-2)

バスでお越しの場合は近鉄御所駅道を挟んで向いのガソリンスタンド前の1番のりばから特急新宮駅行き9時47分発のバスで船路駅で下車ください。下車後道を渡り山側に徒歩3分です。

【講習費】集ってくださる人数によって料金は変わってきます。
お一人様 2500円~4000円

【定員】12名
【ご予約先】ははのて
reicocoro58@docomo.ne.jp

【講師 辻宅敏先生】
官足法友の会 認定講師。
楽健法セラピスト。
一年間、山内先生のもとで学ばれています。



続けるには、ご夫婦、ご友人とペアでの参加がいいのではないかと思います。
お一人様での参加も大歓迎です。

私が楽健法が好きな理由。
○体の滞りと共に心の滞りも取れる気がする
○踏んでる側も、身体への負担が少なく、足腰が鍛えられ、暖まる
○子供でもできる


マッサージは特別なものではなく、身近なものになればいいなと思っています。

あしうら、あしもみが広まり、身近な人同士で癒し合える世の中になれば私は幸せです。




良い気候の季節なので、早めに来て、お弁当を持参して、皆でお昼ご飯を食べたらいいね~
と、令子さんと話しています。

お申し込み、お問合せは、ははのてさんへ reicocoro58@docomo.ne.jp
詳細も、ははのてさんのブログにてご確認ください→




始まりは終わり

2012年04月22日 19時33分26秒 | Weblog


最近色々と物事が進んでいて、何を書いてい良いのか??
自分のキャパシティを越えている。

3.11以降、引っ張られる生き方から歩む生き方へ。
私の周りの環境はどんどん変っている。

世の中の歩みに歩調を合わせることに集中している。
始まりは終わり。
何れ、終えるか?引き継ぐか?終わりを意識して進む。


過去、学生運動をしていたある方に教えを請うた。

「カリスマを作らないこと、どんな欠点があってもその人を切らないこと。」

私はカリスマには成り得ないけど、いつまでもこの位置に居てはいけない。




最近、我が農園に研修生が来ている。
3.11をきっかけに仕事を辞め、農業を目指し。

今、夫婦、子一人を連れ毎日のように訪れる。


農業の厳しさを伝え、難しさを伝え、「歓迎して」とはなかなか言えない世界だが、このご家族の行動は、今の世の中には間違いなく“希望の光”だ。

15万貰える研修先もある。
だがそこには無い大切なものがここにはあると私も信じている。

彼らには厳しさもだが、喜び、楽しみを伝え、生き方を示す感覚を知ってもらいたい。
大切なのは農業で成り立つことではない。
その人自身のなかにある確かなものに気付くこと。農業はそこにたどり着くための手段にすぎない。


お知らせ

くらしを紡ぐネットワークのお便り春号が出来ました。
ただ今無料で発送中です。
ご必要な方は左ブックマークのくらしを紡ぐネットワークのブログからお申し込みください。

5月から のらのわ耕舎 の平飼い卵を販売します。
詳しくは後日このブログにてお知らせします。


10日間研修

2012年04月06日 04時55分20秒 | Weblog

10日間泊り込み研修で女性のお客さんが来てくれていた。

今日は一人で畑、何だか淋しい。


朝、夜行バスで福島から戻って荷物を持ったまま畑へ行きそのまま援農。
その日から10日間研修のスタートと色とリズムさんが1日泊ってくれて・・・と少し予定が詰ったけどそう大変ではない。
皆助けてくれるから。


10日間二階で泊ってもらって、朝一緒に畑へ、昼休憩を挟みまた畑へ、夕方自宅に戻るの繰り返し。
色々な農作業をやってもらう、鍬を持っての仕事は少し大変そうだったけど、いつも私がやっている事をそのまま。
私自身も畑作業が進んで助かる。

我が家の食卓は少し変わっていて、朝、昼、晩、野菜料理が並ぶ。
農家だから・・・。
畑で取れた野菜が食材の基本、「おいしい、おいしい」と気にきってくれたから嬉しい。


家族の一員として10日間いてくれた時間はとても幸せな時間だった。
子ども達とも沢山遊んでくれて・・・帰ったあとの次の朝、太陽はぼそっと「まきのさんは?」と、少し落ち込み気味の我が家。。
また、普段の毎日が始まる。




最近、人の繋がり、出会い、ここを訪れる人が増えている。
3.11以降小さなお話し会が始まり、畑に作業小舎が出来、必要な方がここを訪れるようになった。
それぞれが自分に必要な形で必要なことを持って帰る。
学ぶこと、感じること、考えること。

私たちには何気も無い日常だけれど、来る人には小さな光でありたい。


今回来てくださった方は9年間大阪で仕事をしていたが、辞めて実家の島根へ帰られる。
その希望に満ちたキラキラとした姿は私達にも多くのことを与えてくれた。
どんなことにも始まりと終わりがある。

始まりは春のようにエネルギーに満ち溢れ、どんなことでも出来る可能性を感じさせてくれる。
過酷な夏を越え、秋なんとも言えないあの空気は心を静めこれから向かう闇への準備をして冬へと終わりが訪れる。また必ずくる春。

この10日間も始まりと終わりで一旦完結し、再び始まりが来たように。。

終わりというのはとても大切なこと。
3.11以降仕事を辞めたというお話しが多い。一人身の方だけではない、子どももいて家族を持っている方もだ。

私の周りでは今という時間に一旦終わりを告げ、再びスタートをする。そこに希望を見ている人が多いように思う。

これは間違いなく希望の光だ。

私の世界では闇と光がせめぎ合っている。決して闇だけでは無い。
今は終わりと始まりの間なのかもしれない。



まきのさん!
ありがとう!!
また何時でも来てください。
またお会いできる日を楽しみに・・・。