まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

端境期

2008年10月02日 20時55分07秒 | Weblog
 野菜が無くなる。野菜が無くなる、無くなると思い続けていたが、いよいよ無くなって来た。これが秋の端境期。今日の小売販売は大根の間引き菜で乗り越えたが来週は無い。確実に売上げも減っている。一方今月は注文が増える。

 始めたころは1年目は野菜が出来ても捨てないといけないなんて思っていた。どれだけ出来るかも分からないし、こういう状態でお客さんも付かないだろうと思っていたからだ。
 でも多くの方の助けにより少しずつ増えてきた。自分達の力だけでは殆どお客さんは付いていない。多くが誰かの助けによって増えてきた。人の助けによって将来が少しずつ開けてくる。感謝の一言に尽きる。後は自分達の能力。

 今月はある野菜でなんとか乗り切れないか。野菜が無いという事は収入が無いという事。年間通じて切らさず、7から10品目ぐらいを作り続ける難しさを改めてヒシヒシ感じる。