まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

くらしを紡ぐネットワーク 11月の集い 不安定ユニットらも ライブ お知らせ

2012年10月30日 21時14分12秒 | Weblog
くらしを紡ぐネットワーク 11月の集いは 不安定ユニットらもさんによるライブです。
くらしネットの会員の元障害児教育を長年されていたみどりさんによって実現しました。

以下RAMOのブログからです。


RAMOとは、自閉症の息子2人をもつ父親(大徳)とその長男(楽守)の音楽ユニット。 自閉症は育てられる過程で、こもってしまった心の病ではなく、生まれつきの脳の機能障がいです。 小学校5年の時、孤立し人を怖がる二次障がいになってしまった長男を音楽の道に! 音楽活動を通して、感じてもらった人達のおかげで、自分の存在価値を感じ始めた長男。 7年間のライブ演奏から、障がいを人前に、さらけ出す事が、感じてもらえるチャンスなんだ!と痛感しています。 知ろうとするより、感じて欲しい! 手を差し伸べる事より、寄り添って欲しい! 森林エネルギーと薪ストーブ(HINOKIYA STOVE)内に楽器のお店を、OPEN! 『楽器のお店ラモシオン』 〒519-2703三重県度会郡大紀町滝原870-34  『営業時間』14時~20時 『定休日』10月~4月は水曜日(5月~9月は火、水曜日)   ※定休日は、HINOKIYA STOVE と同じ。 『mail』ramo-g@ezweb.ne.jp 『TEL』090-8673-8758


以上


動画


普段の生活では障害を持った方と接することが少ない私たち。
音楽を通して感じて知る良い機会になると思います。
皆さま是非ご参加ください。


日時:11月10日(土)14:00~16:00
場所:かもきみの湯 多目的室 奈良県御所市大字五百家333

奈良交通 近鉄御所駅(バス停が分かり難いので現地でご確認ください)からかもきみの湯で下車ください。

参加費:大人(高校生以上)1000円
    ご夫婦      1500円
※当日は会場の都合により参加費をお受けできません。事前にお振込み頂くか、直接くらしを紡ぐネットワークの会員にお渡しください。お振込先はメールにてお知らせします。

お申し込みメールアドレス:matunagahatake@goo.jp



ミシン

2012年10月25日 19時41分00秒 | Weblog

昔、私の祖母が使っていた足踏みミシン。
我が家のおかちゃんが使うという事で、先日実家へ米の脱穀に帰ったとき修理から戻ってきていたミシン。
それがカッコイイ。

祖母からレクチャーを受ける。





今は機械式と言われるものが減って、こういう一つ一つ手作りされた部品で出来たものを見ると嬉しくなる。
カメラ、時計・・。





足で踏んでみると、案外難しい。
リズムよく踏まないと上手く前へ進まない。
慣れればそうでも無いのだろうけど、おかあちゃんには少し時間がかかりそう。



という事で我が家へ持ってくるのはもう少しお預け。
しばらく実家で祖母のレクチャーを受けてからになりそうだ。



昔、近所の人にミシンを借りに行って縫い物をしていたようだけど、これが来てから子どもたちの服をよく縫ったと祖母が話してくれた。
祖母の時代は服も自分たちの手で作っていた。
少しづつでも私たちは再びそこへ向かいたい。色々な人の繋がりから今の時代にあった形を模索していきたい。

くらしを紡ぐネットワーク 10月の集い 草木染

2012年10月23日 19時16分04秒 | Weblog




10月の集いはシガセイサクショさんによる草木染ワークショップ。
まつなが畑の枇杷の葉と玉ネギの皮で染めました。




枇杷の葉はシガさんが煮出したものを、玉ネギはここで煮だしました。


しばらく改良の為、解体していた釜戸。
今日仕上がり、再始動です。




白い布が染められていきます。







染められた色に一同感動。




そして、どんどん染められていきました。



シガさんが作ったオシャレもんぺ。
かわいいなぁ。

釜戸で味噌汁を作って皆で昼食。



とても鮮やかに染まりました。



草木染ってこんなに奇麗な色が出るのですね。

研修生のこうちゃんもとても楽しそう。
娘さんのシャツも3色に染め上がりました。着る姿が楽しみです。


生地によっても染まり方が違って、想像を超える仕上がりに皆さんの歓声が飛び交います。


日々の暮らしの中には必ずある、衣服。
身近なものから染められるその色には驚きと感動がありました。

その手から作り出された色は確実に地に根ざしたものでした。

人が豊だと感じる感覚をこういう活動を通し、思い起こし、育んで行きたいです。
その先には必ず光を見ることが出来ると信じて。


シガさんありがとうございました。
皆さんお疲れ様でした。


米仕事

2012年10月22日 20時37分19秒 | Weblog

今年は籾は良い感じに熟してきたのだけど葉が青い。
気候が暖かいからだろうか?

実家大阪での稲刈り。
ここ奈良ではコンバインが普及しているが、大阪ではまだ天日で干しているところが多い。


バインダーという機械で稲を刈って、結束されていく。


ダテ足という短い木とカクという長い木で掛ける場所、ウマを作る。
そして一束一束掛けていく。


こういう景色も何時まで見られるか?
私の実家の周りは住宅街。
もともとはどこも田んぼやイチジクを作っていたところ。


そして、2週間天日で干して。
ハーべスターという脱穀する機械で籾にする。
これまた人の手で一束一束外して機械に放り込んでいく。


ウマは濡れないように来年までしまう。
藁もさらに大きく束ねて濡れないように保存し、畑に使う。

籾は籾摺り機という機械で玄米に。
それを精白してようやく白米となる。


機械も、資材も1年に1回の出番だ。
カクもダテ足も肩に担いで運んで、せこせこウマを作っても2週間で片付けなければいけない。

コンバインなら2日で終る仕事も、天日干なら家族総出で4日間。間に2週間の天日干期間もいる。

しかし、昔は全て手作業。
刈るのも、束ねるのも、脱穀、籾摺り。

機械ってありがたいなぁ。

で、今年は豊作だった。
これで一年飯が食える。

肌寒くなって

2012年10月19日 20時40分42秒 | Weblog

すっかり肌寒くなって、長袖が必要な季節になった。
これからの畑仕事は片付けがメイン。
まだ少し種蒔きと植え付けがあるが追われるという感覚はない。

少しホッと一息いれられる季節。
この冬進めなければいけないことを少し想うのだけど、その多さにゾッとする。




今は見るべきところは見えているのだけど、その道順が分からない。

もしかしたら継続が進むべき方向かもしれない。

見えているものは近いようで遠いのかも。

努力して引き寄せる気は全く無いので・・・。

今やっている事は幻想か?



ゾッとするけど、やる事は知れているので・・・
ゆっくり行こう。

あべの王子みのり市

2012年10月17日 21時09分37秒 | Weblog

久しぶりのイベント出店でした。
しかも都会。

大阪阿倍野ですが下町と言う感じで、境内の中なので気持ち良い場所でした。



何時もよりも余裕をもってと思い2時間半前に到着。

両隣は1時間前に到着。
あっという間に準備をしていました。結局私たちはギリギリまで・・・。

隣が五ふしの草さん、のらのわ耕舎さんと友人のような方たちだったので初めての場所でも気持ちよく販売できました。


しかし、すごい沢山の方が来てくださいました。
開始1時間で殆ど売れてしまうという脅威のスピード。

写真は少し落ち着いて撮った写真です。
10種類以上の野菜を持っていったのですが・・・「余るかな?」心配はいりませんでした。



最近、私は外へ向かう事が少し億劫になっていて、内へと向かっていました。
そうなって行ったのですが、
自分を外へ向けてアピールする事、表現する事、認めてもらう事ってそんなに大切?
それよりも「日々の暮らしを大切にしたい」という想いからかもしれません。

自分が存在するには、誰かに認めてもらわなければいけません。
しかし、それは多ければ良いと言うことではありません。
また、表現することに多くの労力と時間を費やすことも違うと思うのです。

自身の存在は、自分自身が自分自身を客観的に見る事が出来て初めてこの世に存在できるのでは無いでしょうか?
役割を知って初めてこの世の一部となります。

人は産まれ時にはすでに役割が存在しています。
ですが何時しかその役割を忘れてしまうのです。



今回のイベントは色々な気づきがありました。
対面販売はやはり基本でした。
繋がりも出来ます。

こうして外へ出たとき改めて自分の立ち位置というものを意識します。
農家であること。
田舎に住んでいること。
日々土を耕し、野菜を作っていること、そこから感じ作られている自分。
明らかに感覚が違うことに気づきます。

私の目に映っているこの会場はきっと面白いのでしょう。
それは私にしか分かりません。

これからは少し外へと、都会との繋がりも意識する時に来たのかもしれない。
と、ふと感じました。



あべの王子みのり市の関係者の皆さま。
ありがとうございました。とても楽しい一日となりました。


くらしを紡ぐネットワーク 10月の集いのお知らせ

2012年10月11日 06時38分13秒 | Weblog

10月はシガセイサクショさんによる草木染ワークショップです。

枇杷の葉と玉ネギの皮で草木染をします。

染めるものは布ナプキン(7月の集いで縫った方はそれを、無い方は1セット1500円で用意できます)

またはさらし手ぬぐい(1枚300円)です。

日時:10月23日(火)10時~14時ごろ
会場:まつなが畑 作業小舎 
     (奈良県御所市僧堂113-2)

バスでお越しの場合は近鉄御所駅道を挟んで向いのガソリンスタンド奥の1番のりばから特急新宮駅行き9時47分発のバスで船路駅で下車ください。下車後道を渡り山側に徒歩3分です。



参加費:1000円
持ち物:お弁当 あれば玉ネギの皮(お料理に使う時に外側のパリパリの部分を集めておいてください)
    エプロンまたは汚れても良い服で。

お申し込み:matunagahatake@goo.jp

※携帯電話出てきました。日に日に良くなったのですが、着信記録が残りません。不在の場合確認が取れない状態です。