まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

レッドムーン

2008年09月29日 22時24分55秒 | Weblog
 今日は雨なのでじゃが芋の選別、芽かきをする。収穫後も面倒を見てやらなければならない。
 じゃが芋は北海道が大規模にする作物。私達が手で植えつけて、手で掘るには時間も労力も掛かりすぎる。全くお金にはならない作物なのだ。ただ保存がきくのでセット野菜には必要だし、まず目的が単一作物でお金を稼ぐという形ではなく総合的に、結果的に成り立てれば良いのだから作ることが出来るのだ。

 レッドムーンを芽かきをしていると何だか分からない形のイモが出てくる。少し喜びながら。こういう事が無いと、この作業全く面白くない。
 この品種、収量が多いのだが芽が出るのが早く腐るのも早い。何とも面倒なイモ、来年はヤメ!なんて思っていたが、この時期になるとシワがより味が濃くなる。こういう美味しさがあるなら来年もなんて思ってしまう。欠点ばかりと思っていても愛情を持って見てやると良い部分が見えてくる。そうなると十分価値のあるものに。もしこのイモはダメだと心から思い続けたなら見つけ出せなかったかもしれない。

 「インカの目覚め」は確かに美味しいがブランド力がある。一方、レッドムーンは実力派かな。

2008年09月27日 10時47分29秒 | Weblog
 朝バイクで畑に行くのにダウンジャケットを着る。最高20度最低12度ここら辺はもう少し低いかも。夏も終わり過ごし易い時期はあっという間なんだろう。でも春より秋のほうが好きなんだよな。この感覚。

 次々に種蒔きを済ませる。大根、コカブ、ルッコラ、ラディッシュ。畑は埋まっていくが、準備が出来ていない所が多い。畝すら立っていないところも。人参の間引き、大根の間引き、追肥もしなければ。一段落したら夏野菜の片付け。だいたい種蒔きは10月までそれまでもう少し踏ん張らないと。

 猫じゃらし(エノコログサ)も黄金色に輝いてきた。彼岸花はもう終わりかな。

戦争という仕事

2008年09月26日 20時24分36秒 | Weblog
 学生時代、有機農業に限界を感じた。収量が少なく、常に病害虫の危険性にさらされる。被害が拡大し収穫できなければ、それまでの時間と労力は水の泡となる。除草剤を使わなければそれに費やされる労力、時間、エネルギーは相当な物になる。有機栽培は慣行栽培の2倍以上の労力が掛かる。大げさに言っている訳ではなく本当に掛かるのだ。
 そんな時一つの道を開くきっかけとなった本がある。

戦争という仕事

 自分達は何のために仕事をしているか?仕事とは本来どういうものなのか?著者は自ら畑を耕し、本来の仕事のあるべき姿を体現している哲学者である。
 この本によって利益最優先から新たな価値観への道を切り開いた。なかなか見つけ出せなかった“お金”よりも大切な物を見つけ出すことも出来た。
 昔、母親から言われた「お金が無ければ夫婦仲もギスギスするよ」って。仕事を辞めるとき上司にも同じようなことを言われた。本当に無ければ夫婦も成立しないが少々は大丈夫な自信がある。
 私の片思いかもしれないが。

旧友

2008年09月25日 20時32分37秒 | Weblog
 今日の路上販売に高校時代の友人が来てくれた。といっても1年の時に栃木へ引っ越したので1年間だけしか共に学校生活を送っていない。あれから合ったのは片手で数えるほど。本当何年ぶりだろう。5年は経っているだろうか。高校時代は口数も少なくおとなしい彼だったが今では立派に2児の父親をしている。今日は子供の予防接種で仕事を休んだらしい。子供一人抱え、一人はベビーカーに乗せて来たのだが「嫁はんは」と聞くと「家において来た」と・・・。すごい・・・。森ノ宮から堺まで電車できたのだから

 しかし、記憶が5年前の彼で止まっていた私の頭。大人になったんだなと。自分は何だかなりきれていないような。1年でサラリーマンも逃げ出した。同じ歳、しかも2人も子供がいて社会で暮らすって本当大変だろう。

 新入社員の説明会の時、社会人とは「社会を構築する一員となること」なんて言っていたが・・・。それってどんな社会?自分達が苦労して作る社会って?マズイ米をノルマだって友人にも売れなんて、自分にウソをついてまで自分の組織に貢献することで出来る社会ってどんな物?そうじゃないと自分達が暮らしていけない社会って?世の中のためにサラリーマンをしている人がどれだけいるだろう。自分に正直に。

 自分の子供の時代には正直に働ける社会であってほしい。そして正直に生きられる力をもった大人に育ってほしい。

 今日も部屋には布オムツのメリーゴーランド。 

明日販売行きます/100通りの野菜

2008年09月24日 20時55分29秒 | Weblog
 明日堺市中百舌鳥「なちゅらぶ」さん前で販売します。10時ぐらいから12時まで。

 改めて自分のブログを見ると写真がないと何だか読む気がせんなぁなんて私でも思ってしまう。出来るだけ畑の様子を載せたいのだがついついカメラを忘れてしまう。持って行っても日が暮れてしまったり。高画質で撮ると載せれなかったりとなんだかんだで・・。
 これからはカメラをお供に頑張ります。
 このブログ生産者である私を感じてもらいたく始めた。最近ではスーパーでも生産者の顔写真入りとかあるけど、このおっさんが作ってるんだぁそんじゃ安心だなぁなんて誰が思うのだろう。直売所で名前が入っているけど誰かわからない名前を見て何を思うだろう。思い、考え、状況など書いたお便りを入れたほうがまだ面白い。直売の野菜なんか産地でないところが出すのだから、ようはそこらのおっさんが作った物。どんな農薬を使ってるか分からない。農薬使用履歴なんか殆どが自己申告なんだからスーパーの方が安全かもしれない。前務めていた農協の直売はきっちりしていたがそのようなところがどれだけあるか。
 野菜一つを取っても多くのバックグラウンドがある。それをどれだけ消費者に伝えられるかでその野菜の価値が変わってくる。そして多くある情報の何を伝えるかが重要で顔写真やら名前なんかは全く必要ないと私は思ってる。その野菜がどういう土地で、どういう栽培で、どういう人が作っているのかが必要ではないか。100人野菜を作れば100通りの野菜があるはずなのにスーパーでは何通りの野菜があるか。消費者の選択は実に狭く面白くない。

まともな

2008年09月23日 20時29分07秒 | Weblog
 手づくり市でコーヒーを飲まれたお客様が美味しいというので「まともな素材でまともに作ると素人でも美味しく作れるんですよ」と説明。野菜も同じでまともに作った野菜は誰が料理しても美味しくできます。変に凝ってあれこれと味付けしてしまうと素材を殺してしまいます。
 
 今、この“まともな物”が実に少ない。出来るだけコストを下げ乱雑な物を広告や宣伝によってどれだけ高く売るか。世の中は利益という一つの価値観の中での競争。だから“まともな物”を作ると損をするなんておかしな事になる。
 やはり野菜は化学肥料や農薬を使わない野菜が本物だし美味しい。その日取りならなおさら。こんな当たり前な物が世の中には少ない。そして需要も少ない。
 私の役目はこの“まともな物”“当たり前な物”“本物”を多くの人に伝え認知していただく事、そして必要性を訴え続けることだと考えている。

 畑はやっとキャベツを植え終えた。かなり老化していたが大丈夫だろうか。植える時期も1週間ぐらい遅れている・・・。夏野菜と秋野菜が上手くシフトするか。まったく先が読めなくなてしまった。余裕をもって作付けすると夏野菜が限界前に倒してしまうことも出来るのだが今は少しでも粘ってくれと祈るばかり。

手づくりの市

2008年09月22日 22時48分01秒 | Weblog
 無事「道明寺天満宮 手づくりの市」を終えました。準備でブロクが停滞してしまってすいませんでした。

 雨が降るか降らないかの予報。主催者のかたを悩ます予報でしたが午前中は晴れて沢山のお客さんが見えました。
 本当は写真で様子をお伝えしたかったのですが時間がなくて撮れませんでした。すいません。また手づくりの市のホームページで紹介されると思いますので興味ある方はそちらで。
 新しい企画を告知できずに当日を迎えてしまい終わってからなのですが紹介します。今回は私の煎ったアイスコーヒーと嫁の作った野菜ケーキのイベントカフェをしました。もちろん野菜も売りました。限定10セットほぼ完売しました。
 皆さんゆっくりとしていただけたので話もすることができ楽しい時間となりました。
 イベントは興味がある方が来るのでここでの出会いは本当に私達の糧になります。
 主催者の方、関係者の方ありがとうございました。

明日の販売中止のお知らせ。/準備

2008年09月17日 22時10分54秒 | Weblog
 明日の堺市中百舌鳥での販売をお休みにさせてもらいます。台風が近づき今後数日の天気が不安定になるため畑の方の仕事をしないといけません。ご迷惑お掛けします。

 「手づくりの市」今回野菜が少ないので急遽新しい企画をし毎日がドタバタ。畑を犠牲には出来ないので準備は夜寝る時間を削ってする。こんな忙しい時期に新しい企画なんてしないで売り切れ御免でもいいのに。せっかく出展するし、せっかく野菜が無いんだからと考えるのが私達の悪い癖。無いんだったらこういうのしたいななんて頭を過ぎると現実になってしまう。何度この思いつきで苦労したか。
 でも今回なんだか学生の文化祭な気分。この歳で青春できるのだからイベントってすばらしい。今のところ楽しく寝不足しています。
 
 ただ今台風が近づいています。もし雨が降れば中止です。詳しくは「道明寺天満宮 手づくりの市」のホームページで。(ブックマークからいけます)


 ところで今日ヘビを殺しました。都会ではまずない事。ちょっと戸惑ったけど殺さないと危険なので。ヘビってそんな獰猛な動物じゃないのでかわいそうだと思いながら。生きるってこういうこと。ここに来てモグラも捕まえたし、虫も手で殺すし農業って殺生な職業だとつくづく思う。ここにいると自然に“生きる”ということを学ぶ。
 自分の身の危険性が大きく、多くの命を奪う漁師はもっと大きな世界があるのだろう。「農業なんて気楽な物死ぬことは殆どないんだから」前研修先の人が言っていた。

寝不足

2008年09月16日 21時26分17秒 | Weblog
 今週日曜の「手づくりの市」出展に向けて準備を進める。今回は野菜が少ないので野菜のケーキも販売します。もう一つ企画していることがあります。もう日が迫っていますがまだ明かせません。
 「手づくりの市」のホームページは左のブックマークからリンクできます。場所は大阪の道明寺天満宮です。

 昨夜、布団に入り次第耳元に「ブーン」。1匹取ったかと思ったらもう1匹と続き10匹も・・・。おまけに太陽が酷い夜鳴きで何処か調子でも悪いのではという様子。体を反り返らして大泣きする。両親が心配していると、ふと携帯を持つと笑った・・・。そんな泣き方はないだろう。そんなこんなで朝起きるも二度寝してしまった。
 畑は相変わらず遅れ気味。嫁はんが毎日一時間でも来てくれると大分と違うのだが。家の仕事、太陽の状態で来れないのは仕方がない。一人でするって本当頭使って工夫しないと出来ない。手間をかけることは幾らでも出来る。でも手間を減らすのは難しい。それで出来ないと一発アウトなのだから。
 「来年こそは」と毎日のように思う。

2008年09月13日 18時55分50秒 | Weblog
 草の勢いが止まり夏が終わったんだなぁと。早くも稲刈りも始まりました。この時期は早生品種(早くできるやつ)。本格的には10月に入ってから。大規模にやられている農家さんは早生、中生、晩生と品種を変え分けて作業を進めていく。

 一昔前は農家と言えば米。基本でありこれが出来なければ農家ではなかった。主食を作れなければ食べていけないのだから当然。野菜がそれなりでも米があったら生きていけるのだから。

 実は私は米が苦手なのだ。現代で農業で生計を思うとまずは換金作物で無ければならない。それは野菜。米はお金にならないうえに一年で一番忙しい時期に田植えが重なる。とてもじゃないけど多品目栽培と米栽培は難しい。
 私の実家が米を作っているから余計に作る気にならないのどだろう。将来は自分達が食べられるくらいは作らなければならないのだけど。

 米栽培の最大の難関は雑草。薬を使わなければこんなに手間の掛かる作物は無いというぐらい手間。無農薬を大規模にやられている農家さんもいるのでやり方次第だろうが安い米は野菜よりも割りに合わないだろう。

 将来米の関税が引き下げられ輸入米が増えるとさらに安全な米は減る。まず皆さんに知ってい頂きたいのは米栽培は農薬、化学肥料があるからこそ自給がほぼ100%であるということ。
 輸入米が増えると外食産業が安い米を買うので需要は増え国産米の価格は下がります。確実に無農薬栽培は減ります。

キャベツ

2008年09月12日 20時55分09秒 | Weblog
 キャベツ、セロリ、ロメインレタスの植付けをする。キャベツ300株、レタス、セロリ150株。
 キャベツは1月2月用。芽だしが失敗したので購入苗を使用。年内採りは自家育苗。少し大きいポットに移植したのでもう少し後の植付け。4月採りは今月末から10月の種蒔き。
 スーパーでは一年中あるキャベツ。意外と収穫時期が短い。年内、1月2月、春採りと3日回に分けて播かないといけないのだ。品種の選択も重要でもちろんすべて違う品種を選択しなければならない。その中には春キャベツと一般に言われているやわらかいものから硬い物。柔らかいものは生食では美味しいが収穫期間が短く保存性も悪い。硬くなるほど収穫期間が長く栽培しやすいが食味が落ちる。キャベツほど難しい品種の選択は無いかもしれない。
 キャベツを出しいらずと言うほど良い出汁がでる。夏はトマト冬はキャベツかな。 

推測

2008年09月11日 21時31分56秒 | Weblog
 百姓って大ざっぱで何だかのんびりで何時もニコニコなんてイメージがあるのかな?私の勝手な推測だけど。農業に関わる前はそんな感じのイメージだったかな。百姓って。大変だけどノビノビ暮らしているなんて。
 でも実際は全部反対かもしれない。自然相手の仕事、大ざっぱにして失敗すると収入が無い。だから必要以上に手を掛ける。実は細かい人が多い。のんびりなんかもしてられない。明日雨が降るかもしれないから今日出来る仕事は今日中にというのが百姓。自然との仕事は過酷で仕事のしやすい時期なんて春、秋だけどほんの一瞬。何時もニコニコなんてしてられない。過酷を知っているから他人に対してニコニコできるのかもしれない。有機農業なんて慣行栽培の2倍以上の労力だから鋭い目をしている人が多い。
 今になって機械やら農薬やら資材やらと普及して労力は軽減されたが一昔前は想像以上の過酷な仕事。特に山間地など厳しい環境ほど。

 でも私が目指す農業は初めのイメージの農業。それが可能な社会だと思う。
 素人農業が百姓の技術を持っていないし細かい事も出来ない。セカセカしても疲れたから明日の仕事にしようかななんで思うのは現代人だから?百姓みたいに炎天下で仕事できる体力も無い。熱中症になってしまう。
 そんなこんなで真似できる物じゃない。でもこれからは素人農業が大半を占める時代になる。だって自給率40%の農業者のどれだけが世代交代してるか。自給率を上げるには確実に素人農業者が増えないと上がらない。
 百姓になろうなんて思う素人って変わり者ぐらい。だからこれからは素人農業の形で成り立たないと農業者人口は増えない。自給率も食の安全も変わらない。これからはそういう時代でしょう。

明日販売行きます

2008年09月10日 20時56分57秒 | Weblog
 堺市中百舌鳥、自然素材のお菓子、パンのお店「なちゅらぶ」さん前に10時から12時の予定です。

 お便りでも紹介したニンジン花畑。島ニンジンを6月に播くと9月に出来る予定でいたのが、この地域は寒暖の差が大きく沖縄出身の彼には少し刺激が強すぎたようで花を咲かせてしまった。
 有機農業ではおそらくどの農家もニンジンは重要品目の一つだろう。有機肥料で育てた物は大きく食味に反映されるからだ。その畑の状態そのものが表れる。このニンジンできるだけ年間を通して欲しいもの。大型の冷蔵庫があれば可能なのだが収穫時期だけでとなると難しい。今回品種で出来るだけ無い時期を減らそうとしたが失敗。
 ここでは島ニンジンは作れないのは少し残念。半分趣味の農業だから失敗しても乗り越えれるのかな。

秋晴れ

2008年09月09日 21時13分32秒 | Weblog
 今日も秋晴れで気持ちいい一日。仕事が捗る捗る。そんで体は疲れ気味。
 やっと秋野菜の畝を立て元肥を入れる。秋一番の小松菜も播いた。だいぶと仕事は遅れを取った。種蒔きの失敗もある。心配事が沢山あるが。一年目と甘んじてはいけないが1年目にしては予想以上の出来。無農薬栽培と言うのはその土地の条件、特徴をつかむ事、技術面、道具など難しいとされる要因が多く。一年目では殆ど出来ないのが当たり前と言っても過言ではない。ただ私の栽培は土作りをしなくても出来るので1年目でもそれなりに出来た。土地は2,3年使っていなかった痩せた土地。有機栽培だと1年目は土地が肥えていないからなんて理由を付けるが、大抵は肥すために大量に投入した有機物が原因。反対に何もしない方が出来は良いのだ。
 シンプルに考えれば簡単なことで有機物を土壌に大量に入れるということは不自然で当然不自然が起こる。肥料は少しづつ、少しづつ、足りなければ付け加えるように入れていく。出来るだけバランスを崩さ無いことがポイントだと思う。

無肥料栽培

2008年09月08日 21時56分38秒 | Weblog
 最近ドタ、バタでブロクが書けない。
 ようやく今日機械を入れることが出来た。これで10日の遅れ。この冬はどうなるのだろう。

 昨日は無肥料栽培の農家に見学に。名の通り肥料は入れ無いのだが草も外へ出す。そして耕運、マルチもする。土壌に全く養分が無い状態にする。その状態で野菜は育つみたいで。見れば見るほど分からなくなる。そんでその農園の方は宇宙エネルギーやら紫の光が降り注ぐなんてスピリチュアルな話をして下さるが私はチンプンカンプン。そちらのセンスは無いようだ。何より心を真っ白にすることが必要なようで。私は欲深いからこの農法は無理だなと思う。どうしても美味しいものや沢山欲しいなんて思ってしまう。
 と言っても私なりにこの農法について調べてみた。実はこの農法、私達が分からない外的作用が働いているだけではなく科学的検証もしているようだ。全く土壌中から養分が抜けると微生物が活性化され養分を固定しだすと言う。ただ科学では全ては証明出来ないく自然は私達が知るのは一部で計り知れない能力がある。と括られていた。
 私も同感で自然は人間が知る以上の物がある。だから今環境問題が起きている。人間が何かをするとその能力が発揮されず問題が起こるのだ。そして農業も農学部を出たから出来るわけではない。
 ただこの農法、そこにあるものを外へ出すというのは私には不自然に思う。

 写真は無肥料栽培のナス。収量は少なそうだがちゃんと出来ている。