【天人五衰】4104
小林正観さんの心に響く言葉より…
《天人五衰(てんにんごすい)》
一、頭上の華、萎(しぼ)む
二、腋の下に汗を生ず
三、衣装、垢膩(くじ)す
四、身の威光を失す
五、鬱々としてその座を楽しまず
これは「天人五衰」といい、仏教用語です。
六道の最高位である天道の住人は「天人」と言われているのですが、“不老長寿”ではあるものの、やはり生物としての限界が . . . 本文を読む
【お父さん、日本のことを教えて!】4103
赤塚高仁(こうじ)氏の心に響く言葉より…
ある女子高生の話です。
彼女は高1のときにアメリカに留学しました。
アメリカの文化を学ぶためです。
ホームステイ先はカリフォルニア州にあるテハチャピという小さな村にあるアメリカ人の家庭でした。
日本人が住んでいない地域でしたので、知らない国からやってきた女子高生にみんな興味津々でした。
学校 . . . 本文を読む
【小さなことをチェックすべし】4102
コリン・パウエル氏の心に響く言葉より…
《小さなことをチェックすべし》
釘(くぎ)がないので 蹄鉄(ていてつ)が打てない
蹄鉄が打てないので 馬が走れない
馬が走れないので 騎士が乗れない
騎士が乗れないので 戦いが出来ない
戦いができないので 国が滅びた
すべては蹄鉄の 釘がなかったせい
有名なこのマザーグースは、ご . . . 本文を読む
【お前、アホやから吉本行かすぞ】4101
吉本興業会長、大崎洋氏の心に響く言葉より…
吉本に入ってもう42年かな。
あと何年生きるかもわからん年になって、「自分はそもそも何をしたかったんやろう?」って思うようになったんですよ。
もともと特にお笑いの仕事がやりたくて吉本に入ったわけでもないし。
岡八郎さんや笑福亭仁鶴(にかく)さんをみておもろいなって笑ってたから、なんとなく入ってしも . . . 本文を読む
【本業がずっと同じだなんて、ありえない】4100
山本康正(やすまさ)氏の心に響く言葉より…
私がテクノロジーの変化を示すにあたって、伝わりやすいだろうと思っている衝撃的な2枚の写真があります。
1900年のニューヨークの街と、1913年のニューヨークの街。
これがまったく光景が変わってしまっているのです。
何が違うのかというと、1900年の写真では、人々はみな馬車に乗っていたの . . . 本文を読む
【もらうより、贈る側のほうが喜びが大きい】4099
教育者、哲学研究者、近内悠太氏の心に響く言葉より…
人間の新生児はなぜ未熟な状態で生まれてくるのでしょうか。
たとえば馬は生まれた直後に立ち上がることができます。
しかし、人間の新生児は立つことも、一人でものを食べることもできません。
なぜ人間の乳幼児は周囲の年長者による保護や教育が与えられなければ生きていくことができないという . . . 本文を読む
【すべての人間は起業家である】4098
トム・ピーターズ氏の心に響く言葉より…
世界は「フラット化」している。
少なくとも以前よりずっと「平ら」になっている。
今や大企業を中心に業務のアウトソーシング(外注)があらゆる場所で進んでいる。
「終身雇用」は死に絶え、人々は「個人」に分解されようとしている(ここ数十年の大企業の従業員は特にそうだ。小さな会社や店の従業員には、もともと「保障 . . . 本文を読む
【自己肯定感はすべてのパワーの源】4097
ポール氏の心に響く言葉より…
みなさんは自己肯定感という言葉を知っていますか?
簡単に言うと、自己肯定感とは、「自分はありのままでいいんだ」「自分は生きているだけで価値がある」という感覚のようなものです。
自己肯定感が高い低い、強い弱いなどと表現します。
「生きているだけで価値がある」という感覚なので、何かを達成したり、何かを成し遂げた . . . 本文を読む
【知識の「幅」が最強の武器になる】4096
デイビッド・エプスタイン氏の心に響く言葉より…
「1万時間の法則」をテーマとしたベストセラ―『非才!』で、イギリス人ジャーナリストのマシュー・サイドは、イギリス政府がタイガー・ウッズのような専門化(2才の時からゴルフに特化した英才教育をした)を徹底できていないと批判する。
サイドは政府の上層部の役人が、ローテーションでさまざまな部署をまわらさ . . . 本文を読む
【新たなビジネスモデル、それが「フリー、ソーシャル、価格差別、データ」】4095
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授、山口真一氏の心に響く言葉より…
「今までのビジネスのやり方では、立ち行かなくなっている」
あなたのいる業界や周囲の業界を見ていて、このように思ったことはないだろうか。
今、あらゆる分野において既存ビジネスモデルが危機を迎えている。
たとえば、か . . . 本文を読む
【AIの進化と自律世界の到来】4094
太田裕朗(ひろあき)氏の心に響く言葉より…
イギリスの著名な経済ジャーナリストで、ベストセラー「ポストキャピタリズム―資本主義以降の世界」の著者として知られるポール・メイソンは、今後の情報技術のさらなる発展によって、物やサービスの生産費用が劇的に低下し、さらには無料で潤沢に供給される社会になると語っています。
確かに、エネルギーが無償になり、食料 . . . 本文を読む
自身
【自分の敵は、自分自身】4093
明治大学教授、齋藤孝氏の心に響く言葉より…
《しかし君の出会う最悪の敵は、いつも君自身であるだろう。》(ツァラツゥストラ/ニーチェ)
克己心(こっきしん)という言葉があります。
弱気になっている自分を乗り越えなければいけない、自分自身に克(か)つ。
そんなときに使う言葉です。
みなさんには、「どうせ、そんなことやっても無駄だよ」などと . . . 本文を読む
【リビング・シフト】4092
面白法人カヤックCEO、柳澤大輔氏の心に響く言葉より…
1998年に面白法人カヤックを創業して以来、一貫して取り組んできたのは、「会社」という枠組みの中で、どうやったら人は面白く働けるか?ということを研究し、そして実践してきたということだったのではないかと思います。
今から20年以上前、カヤックが面白く働くためにこだわったことのひとつは、「どこで働くか?」 . . . 本文を読む
【要するにどういうこと?】4091
博報堂コピーライター、野澤幸司氏の心に響く言葉より…
《いちいち「要するに」を取り入れる》
■人の集中力はおそらく、せいぜい1ページあたり2行〜3行くらいじゃないかな。
プレゼンや打ち合わせで資料を共有するとき、紙やモニターを見せながら説明をすることが多いと思います。
このとき、文字を丁寧に読んで100%理解している人はほぼ皆無。
たいていの . . . 本文を読む