国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

閉店早すぎ!

2022-06-19 | 日記
1泊2日で大阪を旅してきました。3年前にLindaのご家族が来られた時は実質的に海遊館だけでした。(夜の街へ繰り出そうと考えていたのですが、皆さんお疲れだったので。)それでもう一度連れてってくれと頼まれていたものの、当初私はあまり気乗りせず。けれど大阪府の宿泊割引「大阪いらっしゃいキャンペーン2022」がとてもおいしいと判り、気が変わりました。もっとも、これまで大阪といえば業務出張で堺市の府立大学へ何度か足を運んだ程度。(阪大に農学部はありませんからね。)関西空港行きと同じく私にとっては通過点に過ぎず、中心街を歩いたことのない自分に案内役は正直荷が重いと思ったので、今回は思いっ切りベタなコースにしました。とりあえず1日目の足取りを紹介します(無料ユーザーが1日にアップできる画像の上限100枚を超えてしまったため)。

大阪駅から出たら最初に訪れることにしていた建物が見えました。(なお家を出る時刻は、その営業開始 (9時半) から逆算して決めています。)けれども先に地下鉄(大阪メトロ)の梅田駅の切符売り場へ行き、1日乗車券「エンジョイエコカード」(800円)を購入。この日は4〜5回乗車する予定で元が取れるか微妙だったのですが、こちらの提示割引特典(だいたい1割引)を見て即決しました。上の梅田スカイビルの割引額(150円)を加えたらペイすることが確定したので。

35階でエレベーターを下りたら目の前にこの風景が。「残念、霞がかかっているのか!」と頭を抱えましたが、判ってみれば摺りガラスでした。

さらに長ーいエスカレーターで40階へ。



この模型を収めたガラスケースには「イギリスの有名出版社から『世界の建物トップ20』に選ばれた」云々と書かれていました。

そして階段を登って最上階の空中庭園展望台へ。ただ私が思い描いていたのとはちょっと違っていました(後述)。

やっぱ滋賀県民なのでどうしても淀川に目が行きます。(蛇足ながら滋賀県に降った雨は琵琶湖→瀬田川→宇治川→淀川を経て最後は大阪湾に注ぎます。)

Lindaはこういうのを見つけるのが得意ですね(分身の術?)。

いったん下まで降りて見上げたら回廊が。それでオフィスが入っている反対側のビルのエレベーターから上り直しました。

東西のビルを22階で結ぶ渡り廊下(?)にて。空中散歩ができると聞いていたので下がガラス張りでこういうのを想像していたのですが・・・・展望台の入場料は1割引で1350円になりましたが、それでも高いように思いました。(東京タワーのメインデッキまでが1200円ですからね。)




来た道を引き返して大阪駅へ。

次の目的地はノースゲートビルの屋上に設けられているという「天空の農園」でしたが、見えているのに辿り着くまでに骨が折れました。スマホに入れているGoogleマップの道案内も立体的な大都市ではうまく使いこなせません。11階の「風の広場」で上の掲示が目に入ったので何とか。

屋上では大阪の地場野菜なども栽培されていましたが・・・・・



Lindaはエアリアル・プランツの方が気に入ったようでした。

続いて梅田のランドマークとされているらしきHEP FIVE観覧車に乗るつもりでしたが、「高いところはもう十分」ということでスキップ。真正面から1枚撮影しただけとなりました。

時間が余ったので阪急百貨店うめだ本店へ。


けれど値段が値段なので文字通りウインドウ・ショッピングだけに。いつも見ているものよりゼロが一つ多いですからね。

それで早々と退散し、難波橋(ライオン橋)→中之島公園バラ園という本来のコースに復帰。ですが、ここで二つヘマをしました。

まずはご覧のようにバラがほとんど散ってしまっていたこと。彦根の庄堺公園ではまだ結構残っていたのに。

また既にお昼時だったため、ここでテイクアウト用のランチ(ロコモコとガーリックシュリンプ)を注文して食べたのですが、味は悪くなかったものの競争相手がいないためか価格はお高め。次の訪問地まで我慢すれば、そこでコスパの断然いい食べ物がいくらでもありました。

バラ園の散策で時間を潰す当てが外れたため、再び地下鉄で移動。それにしても大阪メトロの路線はようわからん。(もちろん東京はもっと複雑ですが、かつては毎年春に遠征していたため少しは慣れています。名古屋や京都はずっとシンプルなので大丈夫です。)遠回りになる乗り間違いを何度かしました。それ以上に閉口したのはその後。まず正しい(最寄りの)出口から地上に出られたことがほぼ皆無。さらに、しばらく歩かないとGoogleマップで進行方向が表示されないことが仇となり、逆方向に歩を進めてしまったことも一度や二度ではありませんでした。



何はともあれ、予定を前倒しにして黒門市場へ。(京都の錦市場より道は断然広く、人もそんなに多くなかったので快適でした。)

ウロウロ歩き回っていたら、いつの間にか翌日来るはずだった千日前道具屋筋商店街へ。ここでLindaがアイスクリーム用スプーン数点などを買いました。

さらに先へ進んだところ・・・・・



よしもと関係の娯楽施設が建ち並ぶ区域へ。私一人だったらどれかに入っても良かったところですが。

南海難波駅(高島屋)の北西にあるスクランブル交差点(渋谷のミニチュア版?)。折角ここまで来たのだからと考え、さらに前倒しで予定を消化することに。

道頓堀へ出ました。

そうなるとやっぱりここは外せません。なお、このお菓子メーカーのことを知らないLindaは健康食品か医薬品を製造する会社の広告と思っていたそうです。無理もないでしょうね。

気温も上がってきたし、何度も無駄足を踏んだため疲れました。宿泊予約時には17時チェックインと伝えていたのですが、ホテルの施設情報には15時から可能とあったので向かうことに。

この通りフロントでは1万円をカードで支払いましたが、ここでレシートの説明をします。禁煙ダブルルームの宿泊料が11000/人×2ですが、楽天トラベルでの予約時に1000円割引クーポンと楽天ポイントを1000円分使い、そこから「大阪いらっしゃいキャンペーン2022」で5000/人(上限額)が引かれました。(もちろん割引額が最大となるよう楽天では調節しています。)「今こそ滋賀を旅しよう」のように「OTM(予約サイト)のクーポンとの併用は一切ダメ」とか「事前に1000円のコンビニ券を買っておけ」みたいなケチくさいことを言ってないのが気に入りました。そしてこのプランですが、こちらにある通り、「特製かに会席」か「特製ふぐコース」の夕食付きです。どちらにするか迷いましたが、後者は一昨年冬に食べていたので前者に。なお飲食店の予約は私がホットペッパーグルメから行いました(その分のポイントもしっかりゲット)。

実際にはこのクーポン(1000円×10枚)を受け取り、入店時にこれを手渡すだけで支払いは一切発生しませんでした。ここで余談。他のホテルでも同様のプランがなくはなかったのですが、「5000円分の食事券」とだけ書かれていたものがほとんど。そうなると、件のかに料理チェーン店では最安のコースでも税込5830円ということで足が出ます。それゆえ、提携によるポッキリコースがあるホテルに決めた次第。さらに・・・・・

「おおさかPAY」2000円分×2も。これが紙クーポンとして利用できるというのも普段スマホを使わない人にとっては助かりますね。

私はアプリをダウンロードして早速チャージしました。ただし、近くの使える店が判りにくくて困りました。(大阪は店が多すぎるので紙媒体で配るのは無理だとは思いましたが。)

以上、ダラダラ書いてきましたが、要は一人5500円(楽天ポイント500円分含む)払って朝食と5000円相当の夕食、さらに2000円分の地域クーポンをもらったという訳で、一言でいえば「太っ腹」なキャンペーンということになるでしょうか。

そういえばチェックイン後にエレベーターで9階に上がろうとして足止めを喰らいました。ボタンを押してもランプが点かず。(2だけは反応しましたが。)たまたま通りかかったスタッフさんに訊いてみたら、カード式のルームキーで左のセンサーをタッチする必要があるのだとか。こういうのは初めてでした。


冷房を効かせた部屋でしばらく休み、再び地下鉄でなんば駅、そして徒歩で道頓堀へ。しばらく散歩。

こちらは松竹の劇場です。

再びグリコサインをバックに。私の方が明らかに足が上がってませんね。加えて何度もふらつきました。(なお工事中とのことで夜のライトアップはなしでした。)

食事の予約は18時半でしたが、これも前倒しで30分早く到着。


最初にドリンクサービスの種類を尋ねられましたが、面倒だったのでテーブルにラミネートが置いてあった日本酒ベースのリキュール(巨峰と桃)にしました。

さて、その「特製コース」ですが、やはりドリンク入りで5000円(税込)というのはギリギリの線なのでしょうね。終盤に出てきた炊き込みご飯、とくに2杯目に食べた出汁茶漬けは非常に美味でしたが。


私としては質的にも量的にも「オマケして八分目」といったところでした。アルコールも度数3%のものを2本合計で400mlと控え目。ただし、それは後でしっかり埋め合わせができるはずでした。ところが・・・・・

しばらくウィンドウ・ショッピングなどをしてホテルに戻り、こちらに出ているアルコール飲み放題でビールやウイスキーを嗜むべくラウンジに入ってみたら、何と10分前に終わってました。そして「飲み放題」を説明する写真には「〜20:00」の文字が。リンク先には「19:00~22:00」(3時間)とあり、私もそのつもりだったのに!「時間は予告なく変更になる場合がございます」とは書かれているものの、いったいいつ変更したのか? ちょっとガッカリしました。件の夕食付きプランで外出した客ならばトンボ返りしても時間は大して残らないでしょう。それを見越した上での当日変更だとしたらセコいとしか言いようがない。証拠はありませんけど。

この日最後の1枚。いかにも「やっちまった!」と落胆している表情がアリアリ・・・・・・に見えるよう撮ってもらいました(ヤラセ)。この後、ソフトドリンクとアイスクリームをお代わりしましたが、もちろんそれで鬱憤晴らしができるはずもなし。この日はいろいろやらかしましたが、最後の最後に最大の失敗をした訳ですからね。

なお翌日の朝食にも不満をぶちまけるつもりです。食い物の(飲み物も)恨みは怖いぞ〜

追記
 私がレビューを書き込んで2時間もしないうちにじゃらんのリンク先ページが「18:00~20:00」に書き換えられていました。何とも素速い対応! なお本文に記した時間帯は決して私の見間違いではありません。証拠はこちら

後日追記

この日の晩餐時に頼んだのと同様の果汁入りリキュールをイオンの特価品コーナーで発見。4本買いました。Lindaが抵抗なく飲めると判ったので。私にとっては甘すぎますが。
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本物と偽物

2022-06-19 | 日記

先ほどまでおやつタイムでした。イオンの店頭で屋台販売していたメロンパン(Lindaに言わせるとフェイク)と少し前に楽天で買った熊本産メロンの揃い踏み。ついでに手前は父の日のプレゼント。3ヶ月前に購入し今日のために温存していたスコッチウイスキーです。
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