中日新聞1月19日朝刊7面に、表題についての記事が記載された。これは、現在文部科学省、中央教育審議会の高大接続特別部会会議にて審議中の新テストに関する資料として提出された(別紙3)を念頭に置いた記事である。この資料によって、初めて具体的な問題イメージが提示されたと言って良い。
数学については、「スーパームーン」に関するものである。どこかで見たような問題だと思う。そう、今年で28回目を迎える、日本数学コンクールの問題作りと酷似している。数学コンクールの方がより一歩突っ込んだ考察が必要であるが。例えば、月から地球を見たときに、地球がどのように見えるかを扱った問題が数学コンクールでは嘗て出題されたことがある。(「お地球見」問題)
既存の数学的知識を踏まえて、未知なる事象について考察するスタイルが目指されているところに、コンクールと今回のイメージ問題との類似性が強く感ぜられる。コンクールでは5時間半の時間を考察解答に当てているが、新テストではどれくらいの時間を書けるのだろうか。テストの作成、採点評価を外部機関に委託することも視野に入れている模様であり、最終的な実施形式は、まだまだ流動的である。中央教育審議会の審議の動向から目を離せない状況がしばらく続きそうである。
なお、問題イメージをお知りになりたい方は、大学入学希望者学力評価テスト(仮称)で検索すればpdfファイルがヒットします。
数学については、「スーパームーン」に関するものである。どこかで見たような問題だと思う。そう、今年で28回目を迎える、日本数学コンクールの問題作りと酷似している。数学コンクールの方がより一歩突っ込んだ考察が必要であるが。例えば、月から地球を見たときに、地球がどのように見えるかを扱った問題が数学コンクールでは嘗て出題されたことがある。(「お地球見」問題)
既存の数学的知識を踏まえて、未知なる事象について考察するスタイルが目指されているところに、コンクールと今回のイメージ問題との類似性が強く感ぜられる。コンクールでは5時間半の時間を考察解答に当てているが、新テストではどれくらいの時間を書けるのだろうか。テストの作成、採点評価を外部機関に委託することも視野に入れている模様であり、最終的な実施形式は、まだまだ流動的である。中央教育審議会の審議の動向から目を離せない状況がしばらく続きそうである。
なお、問題イメージをお知りになりたい方は、大学入学希望者学力評価テスト(仮称)で検索すればpdfファイルがヒットします。