goo blog サービス終了のお知らせ 

小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

世界初「レベル3」の自動運転車、ホンダが発売へ…渋滞の高速を走行

2021-03-18 | 日記

 ホンダは11日、特定の条件下ではシステムが運転を担い、ドライバーは前方から視線を外すことができる「レベル3」の自動運転機能を採用した車を年度内に発売すると発表した。国土交通省によると、世界で初めて市販されるレベル3の自動運転車になる。


レベル3の自動運転に対応するホンダの「レジェンド」
 この機能を採用した高級セダン「レジェンド」が安全基準を満たしているとして、国交省から11日に型式指定を受けた。高速道路で渋滞した際、ハンドル、アクセル、ブレーキなどの操作をシステムに委ねて、時速50キロ・メートル以下で走ることができる。

 それ以外の状況では、ドライバーがこれまで通り、運転操作をする必要がある。

 車載カメラやレーダーに加え、衛星を通じた位置の測定と高精度な地図データも活用して、レベル3の実用化にこぎ着けた。ホンダは年度内に自動運転機能をつけたレジェンドを発売する。価格は未定。

 自動運転は、ドライバーの関与の度合いによって、五つのレベルに分かれている。レベル3の車は今年4月の道路交通法などの改正により、公道で走れるようになった。緊急時などは人が運転する必要があるが、自動運転中なら、携帯電話の操作やテレビの視聴もできるようになる。

 トヨタ自動車や日産自動車など世界の主要な自動車メーカーが自動運転技術の開発に取り組んでいる。独BMWは21年中にレベル3の車を発売する計画だ。米グーグル系のウェイモやディー・エヌ・エー(DeNA)などIT大手も参入しており、競争が過熱している。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする