小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

ブラックキティーの本質を切る。ゼネコンの談合と、日馬富士問題は本質的には同じ問題とブラックキティーは言う。

2017-12-20 | 日記
ブラックキティーの登場です。
一件関係のなさそうな2つの問題。しかし、問題の構造は本質的に同じであるとブラックキティーは断じます。
まず、中央リニア新幹線での大手ゼネコンの談合問題は構造がハッキリしている。工事受注は各社のメリットである。他社と競合すれば熾烈な価格競争になり、利益を生むことさえ難しくなる。受注競争を無くし、各社で利益確保を図る。当然入札価格は高めになりがちだ。もし、各社がガチになったら、価格は破壊される。

では、大相撲の貴乃岩暴行問題はどうだろうか。
先日日馬富士が横綱を引退した。相撲協会はこの問題をこれ以上長引かせたくない。長引けば、問題の本質が露わになるからだ。
白鵬、日馬富士、鶴竜などはモンゴル人会の元締めだ。言うならば、彼らは今や相撲界のスーパーゼネコン的な存在だ。勝ち負けの行方をその時の勝ち星によって仲間内で取り沙汰する。正に談合だ。それに従わなかった貴乃花親方の、弟子貴乃岩。今年の初場所、鉄壁を誇る平成の大横綱、白鵬が貴乃岩に呆気なく敗れた。示しのつかない白鵬が、モンゴル人会に参加を固辞していた貴乃岩を呼びつけ、執拗に反省を迫った。スーパーゼネコンたる横綱のメッツをかけての制裁事件が今回の事件の本質とブラックキティーは見抜いた。

事の本質が分からぬTVのコメンテーターには呆れるが、マスコミもトンチンカンな批判をしている。

一横綱が、巡業部長が気に入らないからと相撲協会に文句を垂れ、すごすごとそれに従う。
巡業中、バスの集合時間に間に合わず、バスを発車させた貴乃花。それを恨みに思う横綱白鵬。
何やってるんねん!日本相撲協会!

平成のとんだ大横綱。

ブラックキティーはあるオリンピック選手を思い出す。それは1988年のソールオリンピック陸上男子100mの幻の金メダリスト、ベン・ジョンソン選手。筋肉増強剤使用により、金メダリストを剥奪された。

優勝回数40回も夢幻か?
その日は近い!?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする