桐生祥秀選手が19年ぶりに陸上男子100mの記録を更新し、9秒台の9.98を記録した。同じスタンドで、前記録保持者の伊東浩司、日本陸連の短距離強化コーチが桐生選手の走りを見守っていた。非ネグロイドである日本人の走りを提唱する伊東コーチ。その走りを実践して、弟子の桐生選手は見事悲願を達成した。世界へのスタートラインに立てた、と桐生選手は言う。ここに来て、日本の短距離走の人材は豊富だ。益々東京オリンピックでの活躍が楽しみだ。
今年は各界で伝統の継承が見られた。将棋界の加藤一二三9段から藤井聡太4段へのバトンタッチ。そして昨日な伊東浩司コーチから桐生祥秀選手花バトンタッチ。
貴方は、何を継承しますか?