通勤の行き帰りに対策本を読む貴方は、偉い!
仕事の合間の準備は大変です。春、秋の2回受験のチャンスが有ります。しかし、社会人のつらさ、仕事の過密化などにより、準備もままならぬことが大半です。親戚の不幸があれば、お悔やみに訪れなければなりません。試験当日に家族が病気になるかも知れません。そんな突発的な事柄があっても何とか対処せねばならぬのが社会人です。スキマ時間を有効に活用して、所期の目標を達成しよう。
以下に、試験対策&アドバイスを記すので、参考に。
1.学習内容をしっかりインプットする。
2.過去問を解いて、学習内容の定着をはかる。
3.知識の穴がないかをチェックする。
この1.2.3.の繰り返しが大切です。
初めに、午前の試験対策を行なう。短答式試験問題であるので、常に選択の根拠を明らかにすること。間違った問題は、その原因が分かるまで調べ上げること。ある程度の正答率(概ね80%以上)得られるようになってから、午後の試験対策を始める。午前の問題をこなせる力が無いと、午後の問題は手が出ないと心得よ。総じて、過去問の演習は得点率アップにとても有効であると心せよ。
試験対策用の書籍は、技術評論社か翔栄社、インプレスのものであればまずOKです。
殆どの本が、IPA作成のシラバスに準拠したい構成になっています。シラバスはのホームページにありますので、必ず出力して、座右に置いて下さい。
テキスト、演習書、過去問題集を用意し、一通り目を通し、問題傾向を把握します。また、過去問を解くと分かりますが、頻出問題が有りますので、そこをチェックして下さい。
元々、自分自身開発当時はC言語とSQLを使っていたので、当然言語はC言語を選択しました。
選択問題は、過去問を解いてみた感触で、ある程度当たりをつけて下さい。過去問を解いて、正答率が最低70%以上の分野の問題を選択すべきです。当日、問題を見て選択する時間は無いと心得よ。
アルゴリズムは典型的なものを中心に中間言語でプログラムしてみること。プログラムのトレース時、変数名に着目すること。
今朝、通勤時にお見かけした、35歳前後のサラリーマンの貴方へ。
ささやかなアドバイスを書いて見ました。
貴方の救いの声となれば幸いです。