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小島教育研究所

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難関大学合格の秘訣は、大学のディプロマポリシーをよく理解すること。

2015-04-20 | 大学受験
自分の希望大学のディプロマポリシーを君は知っているかい?
平たく言って、大学がどの様な学生を養成しようとしているかを明文化したものを、ディプロマポリシーという。これが中々わかり辛い。例えば、名古屋大学ならば、「勇気ある、知識人」を目指すことをディプロマポリシーとしている。これを説明すると、例えば、東京都内の放射能は、現在でも4万ベクレル相当であることを、貴方が知っていたとしよう。何故か文部科学省のホームページで公表されている放射能汚染状況に、東京都内だけが外されている。その時、貴方はどう行動しますか?それに対する一つの回答として、名古屋大学は先の言葉を挙げているのではないでしょうか。適切な例ではないかもしれません。
しかし、何れにしても、4万ベクレルは立入禁止区域に指定される放射能レベルと言います。
この日本、本当に大丈夫でしょうか?
話しが横道にそれました。本題に戻します。
ディプロマポリシーをよく理解した上で、過去問にあたり、出題の意図やレベルをしっかりリサーチします。出来なかった問題が、何故できなかったのかの原因分析を徹底的に行います。類題を調べ、知識を補強します。基礎事項の実戦での使い方に習熟する事が、大切です。過去問も出来れば、20年以上は解いてみよう。そして、直前期は、専門家に、答案作成についての添削をしてもらおう。基本事項を覚えることが大事なことではなく、その使われ方になれる事を、肝に命じて下さい。

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