8月中旬に行われるた第1回東大入試実践模試(13,906名受験)から、来年度東大入試を予測しよう。
2011年度の「理高文低」の傾向は、2012年度も引き続き見られる。
法学部の人気低下、理学部、医学部の人気の高まりについて。
昨年と比較して現役では文系希望者27人増(0.6%)、理系希望者270人増(5.3%)
やはり「理高文低」傾向は拡大基調である。
法学系学部の人気が低下しているのは、低い司法試験の合格率や法科大学院への先行き不安、公務員を取り巻く厳しい環境などに、成績上位層が嫌気をさしたことによる。
逆に、理科一類は志願者数の増加と成績のレベルアップの両面から、難易度アップが予想される。