今年の1月末に既に発表されております、表題の件。
IPA 独立行政法人情報処理推進機構 理事長 富田 達夫 は、情報セキュリティにおける脅威のうち、2017年に社会的影響が大きかったトピックなどを「10大脅威選考会」の投票によりトップ10を選出し、「情報セキュリティ10大脅威2018」として順位を決定し、公表しました。
「個人」の10大脅威
1位 インターネットバンキングやクレジットカード情報の不正利用。
2位 ランサムウェアによる被害
3位 ネット上の誹謗・中傷
4位 スマートフォンやスマートフォンアプリを狙った攻撃の可能性。
5位 ウェブサービスへの不正ログイン。
6位 ウェブサービスからの個人情報の窃取
7位 情報モラル欠如に伴う犯罪の低年齢化
8位 ワンクリック請求等の不正請求
9位 IoT機器の不適切な管理
10位 偽警告
皆さん、iDとパスワードの使い回しにご注意下さい。
2位のランサムウェアはご存知ですか?
いきなり、画面にカウント画面が表示され、キー操作などがロック。指定の金を支払わないと、データを暗号化ないし破壊するぞと嚇す攻撃をランサムウェアと言います。組織に対しても、個人に対してもこのランサムウェアが脅威の2位にランクされています。皆さん、呉々もお気をつけ下さい。