いままでのところ、以下の所見を持った。
1、通常、あまり授業を聞いていない生徒も、興味深く授業に参加するようになった。
2、教科書、問題集の解説、特に式変形の「飛ばし」を極力なくす授業展開により、成績 下位レベル者の学力がより伸長したように思う。
3、grapesその他のソフトととの協働により、ビジュアル理解がより進んだ。
4、書画カメラの利用で、リアルタイムの説明が行え、PCの欠点をかなり補えた。
5、丁寧な説明でもテンポが遅いと成績上位者が暇そうにしている。
6.平均的な授業であれば、授業内での当日の確認テストが必要です。
(生徒の授業集中度UPのため)
以上、気のつくまま。
問われるのは、その教育内容です。生徒の想像力を掻き立てるようなコンテンツが望まれますが、レギュラーな授業でどこまで可能かはいまだ未知数です。
まず、内容を固めること。その上でICTをいかに活用するかが問われます。
はじめに内容ありきです。内容、展開を考えて、教材にストーリー性を持たせることが大切です。つまり、教材研究が何より大切ですが、生徒に何を伝えたいかを、はじめによく吟味することが大事です。
日常生活から、大人に成ろうとする、意識、意欲が大切です。
所謂、難関校と言われる東大早慶に合格するには、大人としての成熟度が問われます。
兎に角、ガキっぽさを拭き払う事が何より大切です。
英語、国語など実に巧妙に成熟度を試しています。
以上のことが、「本当だな」と理解できれば、難関校へも合格出来ます。
授業のICT化を研究項目とされており、私の授業を参観対象とされたようです。SSH対象校の先生方だけあって、授業後にはより突っ込んだ質問がありました。
タブレット対応のデジタル対応は、PC版をサイズダウンし、機能制限がきついことも良くわかりました。いろいろなソフトを組み合わせて、教育効果を挙げる工夫が必要なのですが、どこまでいっても、
「黒板とチョーク」VS「PCましくはタブレット」の構図ですが、
授業者としてみると、たまに「黒板とチョーク」を使いたくなる衝動との戦いが続いています。
PCでの授業には、事前に生徒の反応を予測して、しかるべき教材展開を用意する必要があります。十分用意したつもりでも、抜けがあって、「黒板とチョーク」を使いたくなる衝動が常に付きまといます。
パフォーマーとしてのパフォーマンスをどれだけ完成させるかが見せ所です。
「黒板とチョーク」で十分なパフォーマンスを達成できる人は、おそらくPCでも同じようなパフォーマンスを実現できKるのでないかと密かに考えるこのごろです。
☆生徒の反応にすばやく対応できることが、パフォーマーとして望まれる必須項目だとおもいます。
パフォーマンスをあげよ!がしばらくのスローガンとなりそうです。
慶応義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)のおける堀江氏の講義の初日が、かの収監日にあたっており、釈放後の最初の講義が視聴できます。(堀江貴文、慶応義塾大学SFC講義で検索してください。)東京大学との相乗りの講義初回です。堀江氏の他分野における知識の収集方法など、彼の努力を知りたい人は必見です。講義中に彼もいっていますが、彼などははじめから、SFCで学んだほうがよかった人材です。ご覧になったら、感想でもお知らせください。
数学には珍しい女性であるmegu先生。時折列車の通過音がするのは、東急東横線の列車か?慶応日吉の校舎での録音かと思われます。mitamanaveeとありますが、おそらく日吉の空き教室での録音ですね?
さて、「クズでも分かる数列」を標榜していますが、基礎的な事柄を丁寧に解説していますので、数列がまだよく分かっていない人には、救いの動画となるでしょう。基礎からやり直しをする人にはありがたい授業ではないでしょうか。
がんばれ、受験生。がんばれ、megu先生。
数列の授業では、「Stop&Go」の第1回授業では、(3)の記載にミスがあります。
正しくは「(3)数列{Cn}の階差数列を{dn}とすると・・・」です。
至急訂正されたし。
最初の板書にミスが意外とあります。途中で気がついて大半訂正していますが・・・・・。
できればミスのない授業を希望します。
視聴対象:数列を学び始めた人
授業水準:教科書レベル、青チャートのレベル2まで。
担当のyarukisenseiの優しい関西なまりに癒されます。
数列の独習が少し難しいと感ずる人向けです。
全体的23個の動画授業です。1動画5分から20分弱と負担も少ない。
但し、毎回の授業での板書の文字サイズがゆやや小さめなので、視聴はPCもしくはタブレットがい良いでしょう。
漸化式、数学的帰納法の動画は含まれていないのて、他の授業で学んで下さい。
担当のyarukisensei先生、何処となく、ニューヨークヤンキースのマー君に似ています。これからも、良い授業を、お願いいたします。
2Gbモデル(デモ機)をお借りしたので、使用感をお伝えしよう。
まず、エコー・スマートペンを通常のペンと比較すると、やや太めである。実際にノートに文字を書いてみると、書きごごちは悪くない。
保護用キャップをはずし、スイッチを入れる。
未使用のノートには、開封時にスマートペンで1度タップをおこなうことにより、そのノートが使用可能となる。
ノートを記録するには、各ページ左下のrecordをタップする。記録をとめるには同じくstopをタップする。記録とは、ペンで書いた文字図形などと、同時に音声も録音してくれる。そうした記録データがすべて同期しているので、先ほどメモした文字列をタップすると、文字列を記録した時点の音声が再生される。(文字列のタップは、録音の頭出しに相当する。)
基本的な操作は以上であり、講義ノートをとるには申し分ない。聞き逃しを心配することなく、ノートテイキングに集中できるし、後ほど音声を再生しながら、口頭の補足説明が記録できる。
利用方法はそれ以外にも可能である。多様な利用方法もこれから試行しながら、随時レポートをします。
授業での活用事例も考えてみたいと思っています。