寒中お見舞い申し上げます。
昨年は怒濤の一年でブログもさぼってしまった。拝読頂いている皆様、ごめんなさい。今年も忙しくなりそうだが、もう少し真面目に更新したい。
去年は、1月に梅田の蔦屋書店、7月〜9月に福井県の卯立の工芸館、9月〜10月は東京のkudan houseと写真展やイベントが続いた。特にkudan houseは文化財に指定された邸宅を利用しての展示で、なかなか面白い趣向だった。お越し頂いた皆様、どうもありがとうございました。
今年は、4月にニューヨークでエキシビション、6月は兵庫県、8月は大阪での写真展を予定している。国内の詳細が決まり次第ブログにもアップするのでお越し頂ければ嬉しい。秋にはパリも予定しているが、デモの影響が出るかも知れない。フランスのデモは名物(?)と言われるほど日常茶飯事だが、今回のはかなり深刻だ。第二の故郷であるパリが荒れるのは悲しい。
今年、日本では天皇陛下が譲位され御代が替わる。「平成」という元号は、日本だけではなく世界の平和を願い名付けられた。それを象徴するように天皇皇后両陛下は先の大戦で被害があった地を巡られ祈りを捧げられた。両陛下の御心は、反日派の人々の心に響き、その感情を和らげられたという。
国際社会では、例え嘘でも声を大きく上げた方が真実と思われるらしい。そんな曲がった自己主張ではなく、真心で通じる社会にならないだろうか。新しい御代がそうなることを切に願う。