おれは、土門拳になる。第2章 写真家増浦行仁公式ブログ

写真家<増浦行仁>のオフィシャルブログ。
志を追い続けた増浦が「夢を追う」こととは何かを本音で語る。

バンコクへ行ってきた

2015年06月10日 | 日記--感じたことなど
知人の会社の創立30周年記念旅行のスペシャルゲストとして、タイのバンコクに行ってきた。

3日間の滞在中、めずらしく自由行動の時間がけっこう取れたので、ライカ片手に街を散策した。
タクシーは英語が通じないのと結構な値段を吹っ掛けられたから、もっぱら地下鉄と歩きだ。街の治安は聞いていたほど悪くないように思った。敬虔な仏教徒の国だし、日本人への好感度も高いからかも知れない。



観光ガイドによれば、「バンコクはタイの首都として東京と同程度の発展を遂げており、いまや発展途上国とはいえない先進国の先進都市」だそうだ。実際に訪れてもフィリピン、カンボジア、タイは近年本当に経済的発展が目覚ましいと感じる。



市内を流れるチャオプラヤー川を挟んで東側と西側では大きく様相が異なっている。
一般的に観光客が訪れるのは東側であり、行政や観光等はこちら側に集中している。ホテルなどの高層ビルが建ち並ぶ近代都市の印象だ。
一方、西側は住宅街が広がり、また水路が充実している。元々、このエリアは近年までバンコクとは別の自治体であった事から開発にも差が出ており、古き良き時代のバンコクの名残が漂っている。船の上から眺めるとまた違った街の顔がうかがえる。



今回のバンコク滞在で、僕はタイ料理が好きだと気づいた。
パクチーと香辛料が効いた料理が、とても美味しかった。39度を超える暑さで食欲も無くなるかと思ったが、ハーブの効いた料理が食欲を刺激してくれた。

あと、特記すべきはタイ式マッサージのことだ。古式マッサージの総本山ワット・ポーがあり、市内には至る所にマッサージ店が軒を並べている。
マッサージが大好きな僕は、毎日1時間の古式マッサージをしてもらった。料金は1200~1500円ぐらい、本格的なマッサージがこの価格なのはありがたい。

「心身ともにリラックスすることが健康につながる」というのがワット・ポーの基本だそうだ。
僕も、まったく同感だが、本当にリラックスするってなかなか難しい・・・