をとこもすなる

日記というものを・・・。
日々の出来事などをダラダラと。
Ooops!にのせる程でもない買い物もこちらで。

ICF-EX5

2005年10月03日 | hobby
小学4年の息子が布団の中でラジオを聞くようになりました。もっぱら巨人戦のナイターを聞いたり、朝6時半に近くの公園にジョギングに行くまでの間に聞いているようです。僕がいつも携帯しているトランジスタラジオで聞いているのですが、このラジオを持って行かれても困るので 昔使っていたラジオを引っぱり出してきて息子に渡しました。それがこのSONY ICF-EX5です。今から20年近く前に買ったのかな。当時秋葉原で13000円くらい。レシーバー機能だけでこの値段は高かったけど、どうしても欲しかったので無理して買ったのですよ。ラジオパラダイスという雑誌の“ラジオ オブ ザ イヤー”にも選ばれた名機で電波の分離がものすごくいいのです。今だったらラジカセについているラジオでもいいのですが、当時は地方のAM局の電波をキャッチすることに燃えていまして、電波分離性能の良いラジオが欲しかったんです。すでにちらほらとデジタル選局のラジオも売り出されていましたが、電波状態の悪い地方局を聞くにはかえってアナログのダイヤルを備えたラジオのほうが向いていて スピーカーに耳をつけながら そーっとそーっとダイヤルをまわし、目的の局を捜したものです。自作のループアンテナを使ったり、ミズホのパワーユニット付きのループアンテナを購入したりいろいろやっていましたねぇ。その後は使うこともなくなり、部屋の片隅でホコリをかぶっていたのですが、約15年ぶりに再登場。以前掃除の時に落として 中のスピーカーを止めておく金具が折れてしまいスピーカーがガタガタ動くのを 分解して修理。ついでにホコリも吹き飛ばして電池を入れスイッチをONにするといい音で電波を拾ってくれました。息子に渡すと「ありがとう」とは言ったものの このラジオのすごさは理解していないようです。このあと数年して中学生になり ますますラジオにのめり込んだ時(僕が中学生の時のように)に このラジオのすごさがきっとわかると思うよ。息子にラジオ人間になって欲しくはないんだけど(笑) 
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3 コメント

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Unknown (神戸の岡本)
2005-10-04 17:00:12
うちの主人も真空管を大切に仕舞ってます。

ラジオも真空管のを大事に持ってます。

彼の部屋はそんな物と絵の材料でいっぱいです。

小学生の頃、アマチュア無線の受験を親に反対されたのをこっそり5時頃に起きて姫路から大阪まで行ったらしいです。

地震の時も急いで1階のステレオセットを確認に行きましたよ(笑)
うふ・・・ (冬薔薇)
2005-10-04 19:02:10
ラジオ小僧の子どもも ラジオ小僧



なんて 意味のないことを言ってみました・・・2世の投稿が楽しみですね!
Unknown (デン助)
2005-10-04 23:58:19
>神戸の岡本さん。

小学3年生くらいまで、うちにも真空管のラジオがあったんですよ。幅50センチくらいの大きいラジオ。スイッチを入れても真空管が暖まるまでなかなか音が出てこなくて。キャビネットの隙間から中を覗くと真空管のオレンジ色の光がとても暖かでした。その後じゃまだからと棄ててしまったのですが、今考えると惜しいことをしました。

絵とかオーディオとかの趣味の部屋、いいですねぇ。旦那さんがうらやましい。うちは子供らに一番お金がかかる時期なので僕の趣味にお金は回ってきません。いつかガレージを作って 好きなバイクをコツコツいじるのがゆめかな。



>冬薔薇さん。

ラジオ小僧にはなって欲しくはないのだけれど、テレビをダラダラ見ていたり テレビゲームに夢中な子どもよりは ラジオ小僧のほうがまだましかなぁ?

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