日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

2012年 ヨーロッパへの旅 31 ヴェニスからコルチナ ダンペッツオへ

2012-12-18 14:54:03 | 2012年 ヨーロッパへの旅

9月17日 (月)

朝一番、朝食も取らず、7時20分の水上バスで、サンタルチア駅に出て、
カラルゾ・ドュカドーレ行きの電車に乗った。
直通は一日に1本しかないから、これを逃す訳にはいかない。

心残りは、昨日も喉の痛みで食べられなかった朝食。
我々にすれば、かなり高いホテル代だったのに・・・・

水上バスの中から見る朝の町はとてもきれいだった。





カラルゾ・ドュカドーレの駅からバスで1時間、
コルティーナ ダンペッツオに着いた。



今回の夫の大きな目的はイタリアの「コルティーナ ダンペッツオ」だった。
昔「ドロミテ」の写真を見て、
死ぬまでに一度ここに行ってみたいと思っていたらしいが、
今までその機会は全くなく、今回、初めていろいろ調べたらしい。
JTBに行っても、インターネットでも
詳しい情報がなく、かなり苦心したらしい。



地図の上では、このままスイスに行けそうだと思ったらしいが、
山があるため鉄道もなく、バスの定期便もあるかどうか分らない。
結局、又ヴェニスに戻るしか手段がないらしいとのこと、
3泊の予定を2泊にした。

バスの窓から見える景色はとてもすばらしかった。



しかし、私は「何だか、スイスのツェルマットとほとんど同じ景色・・・
こんなに苦労をする必要はなかったんじゃないかしら。」
と心の中で思った。

駅から数分というホテルまでの道が分らず、迷っていたら、
日本語が話せる男性が寄ってきて、タクシーに乗せてくれた。

ParcHotel Victoria Cortina 「パークホテル ヴィクトリア コルチナ」

窓から見える景色は本当に美しい!



部屋は小さいが清潔でかわいらしかった。





体調を戻すため、私はホテルで昼寝をすることにし、
夫と学生達はドロミテの絶景を堪能するために、
ゴンドラに乗りに出かけた。

ところが、ゴンドラは動いていなかったらしい。

バスセンターに戻ったら、先程の日本語の話せる男性が
「今日は終ったけど明日は動くよ。」
と言って、窓口まで一緒に行ってくれ、
イタリア語でいろいろ聞いてくれたけれど、
結局、冬季に入ったので運行中止になっていたのだ。

彼は地元の運転手だったのだが、
その観光に携わっている人でも知らないというほど、
この地域はまだ観光地としては整っていないのだ。

そして、この彼が明日すばらしいミズリーナ湖周辺の
案内をしてくれることになったという。
そして、断片的に彼の奥さんとお子さんは
浦和に住んでいるらしいという情報もあった。

3人で近くの生協で夕飯のあれこれを買ってきてくれて、
豪華な?夕飯をいただいた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2012年 ヨーロッパへの... | トップ | 2012年 ヨーロッパへの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2012年 ヨーロッパへの旅」カテゴリの最新記事