日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

コーカサスの自然と生活 写真展

2016-10-28 17:51:48 | 友人の個展

今年も源原先生から写真展のお誘いをいただいた。

先生は娘達がお世話になった中学校の教頭先生だった方で、
その頃、下の娘のクラスだけ、理科の授業を持たれていたのだが、
いつも先生の話をする娘の笑顔に、
先生のすばらしい御指導ぶりが窺われた。


その後、市内のいくつかの中学校で校長を務められ、
定年退職後も、いろいろな方面で御活躍中だ。

そして、70歳から毎年ヒマラヤやチベット、ブータンなどを訪ね、
自然やそこに住む人々の生活に触れ、記録に残していらっしゃる。

今回は「山の自然学研究会」のお仲間達と
コーカサス地方とモスクワを訪れたとのこと。

40年近いお付き合いの友人浦辺さんと、
八王子村内家具の「サロン樫の木」に伺った。

以前とお変わりない凛としたお姿と優しい笑顔の源原先生。

広い会場の壁一面に珍しい植物が・・・全て初めて見る物ばかり。

先生の御説明によると・・・「初めて見る珍しい花 リンココリス
Rhynchocorys elephas (ゴマノハグサ科)
名前が分からずに苦労したが、帰宅後、ようやく分かった。
花の一部が象の鼻に似ているところから、
学名elephasとなっている。」とのこと。




チシマオドリコソウ
Galeopsis bifida (シソ科)

日本のオドリコソウによく似ているが、別の属。
真っ白で清楚な花である。


オクエゾガラガラ
Rhinanthus schischkinii  (ゴマノハグサ科)

面白い名前の植物である。
この種はこの地方特産とのことだが、
同じ仲間はキルギス、バイカル湖方面にもあった。
ユーラシア大陸に広く分布しているのだろう。

 

全ての写真の下に丁寧に書かれた説明文を拝借させていただいた。

まだまだたくさんの写真が並んでいたが、
その珍しさ、美しさにびっくり!うっとり!
3枚だけ勝手に盗ませていただき、後は割愛。

そして、旅の終わりに、
ずっと行ってみたいと思っていたモスクワに行かれ、
赤の広場に建つワシリ聖堂の美しさ、
建物全体が城壁になっているクレムリンの壮大さに驚かれたとのこと。

次々に来場されるお客様の応対で
ゆっくりお話しする時間がなかったので、
私の勝手な思い込みで間違ったことを書いているかもしれない。


本当にすばらしい写真展なので、
お近くの方は是非31日の月曜日15時までに
村内家具3階まで、お出かけいただきますように・・・・
 

コメント (2)
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