マッシーパパの遠吠え

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消費税増税阻止で見直される?国民の嫌われ者、二人!?

2012-04-01 23:07:35 | Weblog

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2週間前からインフルエンザに罹患、病に臥せっていましたが、やっとのことで本日、床上げしました。長い間のご無沙汰をとりあえず、お詫びします。

さて、民主党はついに、消費税増税を閣議決定、国会に法案を提出するつもりである。

 

が、そこに待ったをかけたのが、二人の政治家。

かたやは、「消費税増税をしないという国民との約束を破るわけにいかない」と民主党との「連立解消」を宣言した渦中の国民新党代表。

こなたは、「消費税を増税する前にやることがあるのでは」「今、これほどの大増税をやるべき時なのか」と至極、正論を掲げる党内野党のリーダー小沢一郎。

しかも、自派のグループから、政務三役や党の役職に就いているメンバーを辞任させる動きに出て、戦闘モード全開なのである。

いやはや、日本とは実におかしな国である。

国民の6割が消費税に反対しているのに、それに身を挺して、反対しているのが、奇妙なことにどちらも国民の嫌われ者。

そして、彼らがまともなことを主張しても、敵対する陣営は「政局にせんがための動き」だと批判の的にする。

おかしいのはそれだけでない。本来、「(消費税を)政局」にして、反対していたはずの自民党が、野田、谷垣会談以来、様子が一変。茂木政調会長など、「議論大いに結構」と、協力するにやぶさかでないと、前のめりの姿勢を見せ初めているのだ。

勿論、「税と社会保障の一体改革」と言いながら、社会保障の仕組みは間に合わないので、とりあえず、増税の道筋をつけましたと、税だけ先行させるのはでは、世間体がいかにも悪いと、「その辺をじっくり、追求させてもらう」とお茶を濁す。

そして、ぼちぼち、「決められない国会」から「決める国会」に改めて、国民の信を得たいと、急にいい子ぶるのも、妙といえば妙な話。

実際、本日(1日)の「新報道2001」の特番、「民主役員大量辞表!?大荒れ前原政調会長を生直撃」でも、ゲストの前原センセイと自民党茂木センセイが見事な馴れ合いを演じて、最初から最後まで、政治家が身をきる話にスルー。

それどころか、財政再建のために国民が負担するのは当然のようないい分。

いやはや、この二人を交互に見れば見るほど、どちらが民主で自民党かわからなくなる。結局、主流派民主こそ、財務省傀儡、国民が毛嫌いしたかっての自民党の成りすましなのかも。

それにしても、あのはつらつとした政権交代時の民主はどこへ行ってしまったのか?

少なくとも、野党でいたときにはなかったはずが、政権中枢に入った途端、おかしな民主に変えてしまったのだろうか?

ひょっとして、それって、よく世間に言われるところの政治の甘い蜜?をしってしまったから・・。

政治の中枢に入り込めば、あまねく、甘い蜜にありつくというやつ? それは特権なのか、リアルな余禄なのか?

さぞや、高い地位に就けば就くほど、人を変えてしまうほど、その蜜は大きいのだろう。

だからこそ、たかが政務官ですら、3日したらやめられなくなり、あの辻元女史をして、党を売ってでも猟官運動にあくせくしたと聞く。

おそらく、今回の国民新党の分裂騒動。根っこのところにはこの甘い蜜におぼれたバカの類が企てた(?)。

何しろ、党の国会議員8名の内、連立政権の大臣1名、副大臣1名、政務官2名の半数が特権階級の仲間入り。

いくら親分とはいえ、連立とは無関係な「消費税」で、筋を通されてはかなわない。折角の蜜もすえなくなるから、ここは「殿ご乱心」と押し込めるに限ると謀反を起こしたと言うことでは・・。

ともあれ、本来ならこの亀井、小沢両人は問題児、国民の嫌われ者なのだが、この消費税の行方次第では、瓢箪からこま、国民のヒーローにならぬとも限らない。

何しろ、非は甘い蜜を吸う財務省のカイライとはっきりしている。

なのに、反対する方はあくまでも少数派。小沢派のもっとも苦手とする戦法で、今はただ、(消費税増税)政策のいかに誤っているのかを繰り返し、繰り返し、訴える。まさに、政治の原点に戻ったような無骨な運動なのである。

いやはや、こんな小沢派の”抵抗”が頼もしく見えるのも、ひょっとして、本当に風邪が治っていないせい?

あるいは日本の政治そのものが病にかかっているのかも・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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