ペンタックスQに良く合っている単焦点レンズで、レンズの焦点距離だけを見るとかなり被写界深度も深いと判断してしまいそうなレンズですが、ペンタックスQが小さな撮像素子ですから、思った以上にボケ味も良く出てきて、絞り込めばパン・フォーカス撮影も行える実用的なレンズです。
ペンタックスQが発表されたときに、まず最初に目を引いたのがこの単焦点レンズでした。ズーム・レンズやキット・レンズとは一線を画していますので、あくまでも単品売りの対象でキット・レンズのライン・アップにも入っていなかった印象です。写りもかなり良い、ペンタックスさんもかなり力を入れているレンズでしたから、期待していたというのが本音です。
しかし、ペンタックスQの撮像素子サイズは、フィルムの110サイズよりも小さなサイズですから、ペンタックスオート110のボケ味とはまた違います。この様な事もあって、ペンタックスQの最初の購入目的は、普通の35mm判用カメラのの交換レンズで超望遠撮影といった感じでした。何しろ200mmの望遠レンズを装着すると、換算焦点距離が900mmの超望遠撮影になります。
当然三脚をつけないと手振れ量産になってしまいますので、三脚の上に望遠レンズがちょこんと乗っている感じになります。これでも結構高解像写真が撮影できますので、Q7にマウントアダプタをつけて、タクマーを取り付ければ超望遠撮影がスタンバイといった感じです。光学ファインダーがありませんので、いつもライブ・ビューで見ている印象です。
超望遠撮影用だけにペンタックスQを利用するのも勿体無い話です。丁度その頃はスタンダード・プライムの販売価格もこなれてきて、尚且つ中古価格も下がってきましたので思い切って購入したという感じです。結構リーズナブルなレンズなのですが、程好くボケてくれますし大きさもQにベストマッチしています。
このカメラだと、出張時にもかばんの中に入れて置けますし、さっと取り出して風景撮影も難なくこなします。分散レンズや非球面レンズが搭載されている現代レンズですから、色ずれやもっさりとした印象ではなくて、はっきり・くっきりと写ります。何しろQ専用レンズですから、気になる歪曲収差はほとんど気にならないくらいに補正されています。
小さくて、軽くて、そしてしっかりと写せる現代レンズですから、購入後は常用レンズとして活躍してくれる事になります。何しろこのレンズさえつけておけば、最強の取り合わせになりますので、作品撮影用として不足はありませんし、携行性は抜群です。近接撮影の時には被写体以外のところにピントが合ってしまって、結構苦労するのですが、中景や遠景では失敗する事がありません。
夏の撮影行は、重たい一眼レフ・カメラを携行するとばててしまいます。このために夏のワン・ショットを撮影するときには、良く写るQとスタンダード・プライムを持っていく感じです。コンパクト・ディジタルカメラやスマートフォンよりもしっかりと写りますし、ボケ味もきれいですから、気楽に高画質といった感じで手軽に使っています。
それでは、今月初めに撮影した写真から掲載します。

PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9
撮影データ:1/250sec F5.6 ISO100
今年は花が少ないかと思っていた公園のむらさきしきぶですが、いっぱいの実がなっていました。これから初秋に掛けて紫色に色付きます。
ペンタックスQが発表されたときに、まず最初に目を引いたのがこの単焦点レンズでした。ズーム・レンズやキット・レンズとは一線を画していますので、あくまでも単品売りの対象でキット・レンズのライン・アップにも入っていなかった印象です。写りもかなり良い、ペンタックスさんもかなり力を入れているレンズでしたから、期待していたというのが本音です。
しかし、ペンタックスQの撮像素子サイズは、フィルムの110サイズよりも小さなサイズですから、ペンタックスオート110のボケ味とはまた違います。この様な事もあって、ペンタックスQの最初の購入目的は、普通の35mm判用カメラのの交換レンズで超望遠撮影といった感じでした。何しろ200mmの望遠レンズを装着すると、換算焦点距離が900mmの超望遠撮影になります。
当然三脚をつけないと手振れ量産になってしまいますので、三脚の上に望遠レンズがちょこんと乗っている感じになります。これでも結構高解像写真が撮影できますので、Q7にマウントアダプタをつけて、タクマーを取り付ければ超望遠撮影がスタンバイといった感じです。光学ファインダーがありませんので、いつもライブ・ビューで見ている印象です。
超望遠撮影用だけにペンタックスQを利用するのも勿体無い話です。丁度その頃はスタンダード・プライムの販売価格もこなれてきて、尚且つ中古価格も下がってきましたので思い切って購入したという感じです。結構リーズナブルなレンズなのですが、程好くボケてくれますし大きさもQにベストマッチしています。
このカメラだと、出張時にもかばんの中に入れて置けますし、さっと取り出して風景撮影も難なくこなします。分散レンズや非球面レンズが搭載されている現代レンズですから、色ずれやもっさりとした印象ではなくて、はっきり・くっきりと写ります。何しろQ専用レンズですから、気になる歪曲収差はほとんど気にならないくらいに補正されています。
小さくて、軽くて、そしてしっかりと写せる現代レンズですから、購入後は常用レンズとして活躍してくれる事になります。何しろこのレンズさえつけておけば、最強の取り合わせになりますので、作品撮影用として不足はありませんし、携行性は抜群です。近接撮影の時には被写体以外のところにピントが合ってしまって、結構苦労するのですが、中景や遠景では失敗する事がありません。
夏の撮影行は、重たい一眼レフ・カメラを携行するとばててしまいます。このために夏のワン・ショットを撮影するときには、良く写るQとスタンダード・プライムを持っていく感じです。コンパクト・ディジタルカメラやスマートフォンよりもしっかりと写りますし、ボケ味もきれいですから、気楽に高画質といった感じで手軽に使っています。
それでは、今月初めに撮影した写真から掲載します。

PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9
撮影データ:1/250sec F5.6 ISO100
今年は花が少ないかと思っていた公園のむらさきしきぶですが、いっぱいの実がなっていました。これから初秋に掛けて紫色に色付きます。
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