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通勤ローディ、たまにホビーレース

BARとレストラン

2011-06-24 23:50:33 | 日記
トリノの話の続き。 流石イタリア! 食はかなり充実してます。


まず、レストランとバール(BAR)の話。


突然決まった出張だったので、「足りない物は、現地調達」「食べる物は、味に拘らなければ、なんとかなる」「飲み物は自販機」と思ってましたが、街には、ファーストフード店、スターバックス、コンビニなどの、「便利。だけど味はイマイチ」ってものは皆無でした。


食事は、レストランの様なちゃんとした店で食べるしかありません。
仕事が忙しかったので、店なんか選べません。ホテル近くのレストランか、国道沿いのドライブインみたいなレストランとか。でも、どうして、これがまた、どこでも旨い。


私が行った店は、どこも、ちゃんとしたメニューがあって、夜の場合、「食前酒 → 1stプレート+ワイン → 2ndプレート → ドルチェ → コーヒー」とコースが決まっています。

1stプレートは、だいたいピザ。(仕事の話をしながらだったので、写真はナシです。スミマセン…)
宅配ピザが食べれなくなるほど、旨いです。基本的には薄い生地のパリパリピザに、パラパラっと具材が乗りますが、シンプルなものでも十分美味しく、飽きが来ません。1枚をあっさりと食べれてしまいます。
ちなにみ、飲み物は、基本的にはワインです。一緒にいたドイツ人が、強情にもビールを飲んでいましたが、これはワインの方が合います。

2ndプレートは、パスタとかリゾットとか。
1日目は「トマトソースのパスタ」でしたが、これはトマト感が強すぎて、私には合いませんでしたが、好きな人にはたまらない一品になると思います。

2日目は「ゴルゴンゾーラのリゾット」でしたが、これが、今まで食べたリゾットの中で、間違いなく最高の一皿でした。
イタリアでは、アルデンテを好む国で、リゾットもアルデンテ、日本的に言うと「芯が残った状態」を好みます。「いかにうまくアルデンテにするか」がシェフの腕の見せ所だそうです。
この店のリゾットのアルデンテは、正に絶妙の食感。くどいと思っていたゴルゴンゾーラチーズも、不思議と濃厚な味が爽やかな(←不思議な表現ですが)、素晴らしい味でした。
もし、もう一度トリノに行く機会があれば、もう一度この店で食べてみたいもんです。(すみません、写真はナシです…)

最後はドルチェ。デザートです。
もちろん旨いのですが、でか過ぎます。1,2プレートの後ではおなか一杯で、これは、日本サイズの方が、いいかもしれません。
大体メニューに写真はないので、大きさが事前に分かってるなら、小さいのを選ぶのですが。


次にバール(BAR)の話。

イタリアには、自販機が殆どありません。理由は「荒らし」に合うからです。飲み物は、BARに入って頼みます。
このBARがやたらめったら町中にあって、冗談抜きで50mおきぐらいにあります。

BARでのコーヒーは、午前中は甘いコーヒーが好まれます。カプチーノとかカフェラテとか。
午後からは、基本的に甘くないコーヒーだそうですが、結構自由です。私は、エスプレッソ派なので、ぐびっと一杯で終わりです。
一杯30セントぐらいなので、プレミーティングとかラップアップとかで、ちょこまかとBARを利用できます。


基本的に、朝7時にホテルで事前打合せをやってから客先に出向き、夜の8時ぐらいまでMeetingだったので、夜の食事はいつも10時ぐらいから。(昼食は近くのBARでパスタ)
時差を考えると、日本時間の明け方ぐらいに、このフルコースを食べてることになるので、正直、「旨いけどキツイ?キツイけど旨い?」状態でした。仕事がなきゃ、6時ぐらいから、時間をかけて楽しみたいものですね。


明日は、お土産の話をします。
写真がなくて、文字ばっかりで、すみませんでした。(だって仕事の話をしてる最中に、パシャパシャできないもん…)


今日はここまで。

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