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通勤ローディ、たまにホビーレース

イオンでコルナゴ? あること、ないこと?

2010-08-31 00:57:52 | 日記
今日もチャリ通、40km。

体力は回復したものの、足が回復していないので、今日もくるくる走。
途中スプリントをしたが、43km/hと全く伸びない。完全に、足が死んでます。


イオンが、将来ロードバイクを扱うとの噂話を聞いた。
これだけの大手が市場に参入すると、業界への影響は大きいのは間違いない。

各店舗、年間1億円の売上げを目指すとのこと。月に800万円ぐらいは売る計算になる。
ロードバイクの単価が20万円/台とすると、月に40台。週末に10台ずつ売れば、目標達成となる。ちなみに、人材面の育成(自転車整備士)も行っているらしい。

この目標を見ると、スポーツオーソリティでやっていた「なんちゃってロードバイク店」の様な構想ではなく、市場を独占し、新たな購買層まで開拓しようとの、ありがちだが、イオンなら実現可能な目標値に見える。

きっと、得意のPB(プライベートブランド)を使い、仕入先の稼働率向上、大量購入と引き換えに、既存モデルを割安に仕入れて、現問屋さん、町の自転車屋さんでは実現できないような利益率で販売するのだと思う。

「供給≪需要」「需要拡大傾向」「大手不在」などの市場分析に基づくイオンの販売戦略は、数年待たずして、大成功を収めると予想してしまう。
結果、既存のロードバイクショップは、多分壊滅的なダメージを受けると思う。特にイオンの影響力の大きい地方都市では。

しかし、ユーザには朗報なのだろう。
だって、例えば、あのコルナゴとかの○○と同じモデルが、PBと称して割安で買え、しかもイオンカードを使えば、更に安く。(20日、30日はポイントも増える?)

ロードバイクユーザの底辺は拡大され、自転車の社会的な認知度が上がり、競技レベルの向上や、インフラの整備が進んで安全な道が出来るなどの、期待もできる。


・・・。

・・・・・・。

・・・・・・・・・、本当にこれでいいのだろうか?

賛否両論だと思うが、イオンで買う自転車は、もはや白物家電と同じ扱いしか受けれないのではないのか?
町の自転車屋がやっている、自転車乗りのレストポイント/エイドステーション/情報交換の場的なFace to Faceな文化もなくなることになるのでは?


安いことはいい事だと思う。10年前なら考えられなかった高性能なマシンが、自分でも手に入るようになったから。
でもそれは、技術の進歩の結果であって、物流の力だけで、社会が変わるのは寂しいことだと思う。

「例え、コルナゴ、ピナレロがイオンから発売されても、それを白い目で見れる程に成熟した自転車屋さんを中心とした文化を維持、発展出来ているか?」が、自分の期待なのかもしれませんね。


あれ?今日は変な話になっちゃった。


今日はここまで。



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