「アレアレアレ！」「あー、もううるさいなぁ！」

ツール第8ステージ。

フランスチームFDJのフランス人選手ピノが、見事な逃げ切り勝利。
若干22歳ながらも、その力強い逃げっぷりは、見事なもんでした。

…ここまでは、美しい普通の話。
普通じゃないのは、そのFDJのマディオ監督のフィーバーぶり。

残り2km。後続が数十秒差に迫る中、車の中から必死に激を飛ばします。（あれ？後続が1分以内だったら、サポートカーは後ろについちゃいけないんじゃないの？）
そのマディオ監督の顔ったら、…コレですよ↓


更に、残り1.1km。後続とのタイム差は縮まります。
マディオ監督、必死！　いや、必死にならにゃイカンのは、ピノのほうでしょ？


ゴールラインが見えてきました。もう、逃げ切りは確実でしょう。
選手は頑張っているのに、もう車の中で、スタッフと抱き合って喜んでいます。…もうちょっと我慢しようよ。



そして、ピノの逃げ切り勝利！
この表情は、「逃げ切って嬉しい！」ではなく、「やれやれ、やっと静かになったよ」かもしれませんゼ。

（↑アナタも、ピノにセリフを入れてみよう！）

色んなタイプの監督がいますが、私はマディオ監督みたいな「激情型」は、嫌いじゃないですよ。


今日はここまで