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通勤ローディ、たまにホビーレース

大和撫子システム

2011-12-21 23:59:04 | 日記
今日は、仕事が一段落したことにして、チームの忘年会。

メンバーは、マルタ人とブラジル人と日本人。
国も文化も習慣も宗教も違うのに、意外と盛り上がるのはナゼ?


そんな外人二人(共に彼女ナシ)が揃って困っているのが、「日本では、どこで出会いを求めるのか?」(←よーするに、彼女が欲しい)
「合コン」「紹介」「結婚式」「ナンパ」と、いろいろ我々日本人は思い浮かべますが、外人からすると、「出会いのチャンスが少なすぎる。困るよ!(←なんに?)」とのこと。

出会いの場として、二人が揃って口にしたのが、町によくある「クラブ」や「ディスコ」。(日本では大都市ぐらいにしかないね)
外人の認識では、ここは男女が出会いを求めて集まるもんだそうですが、日本では、もともと少ない(めったにない)し、出会いを求めて…って感覚でもないのが、ヘンなのだと。

一応、「大和撫子システムで、日本の女性は、世間的に出会いがあってもいいと思われる場以外では、一般的に積極的にはならない」と説明しましたが、これがちっとも理解されない。
「本当は出会いを求めてるのに、それを隠すのが分からない(ブラジル人)」「日本の女性は、すかしてる(マルタ人)」と日本の女性批判に。マズイ。

ここで一旦、アン肝を食わせて、感想を聞くことに。予想通り、「クリームチーズの味だ!(ブラジル人)」「後から魚の味がするチーズだ(マルタ人)」とトンチンカンな答え。
「この微妙な味の変化を意識できないうちは、日本女性の繊細さを理解することはできないよ」といい伏せましたが、長く日本にいる彼らでも、本当の意味で日本を理解するのは難しいようですね。

まぁ、こんなんなので、もうすぐクリスマスですが、この二人、ともに「シングルベル」となりそうです。

もし、こんなヘンな外人をお好みの女性がいらしたら、ご一報を。予定は空きまくりのようです。
(←力説するマルタ人)
(←ブラジル人。箸がウマイのは、ブラジルでも普通に箸を使うから)


ちなみに、「自転車を眺めながら酒を飲むのはウマイよね」で共感を得ようとしましたが、全く相手にされず。
ロードバイクの美しさを語り合うのは、国籍に関係なく、自転車乗りとした方が良さそうです。


今日はここまで